宗教多元主議―宗教理解のパラダイム変換

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宗教多元主議―宗教理解のパラダイム変換

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  • サイズ B6判/ページ数 273p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784831871800
  • NDC分類 161.1
  • Cコード C1314

内容説明

キリスト教、仏教、イスラム教など、世界にはなぜいくつもの大宗教が存在するのか。それを信じる人々はなぜ互いに闘い、わかりあおうとしないのか。―『神は多くの名前をもつ』の著者が、人類最大の難問に挑み、文明の進むべき方向を指し示す。

目次

第1章 三つの論争
第2章 「何かを何かとして見る」と宗教的経験
第3章 宗教多元主義の哲学
第4章 宗教多元主義と絶対的主張
第5章 宗教の等級づけについて
第6章 相いれない相教的真理の主張について
第7章 相教多元主義の擁護
第8章 終末論的検証の再考
第9章 現在の未来の生命

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひょ24

2
ついに読んだ。<神的実在>と<人間によって経験された神的実在>は分けて考えなくてはならない。これだけで,物凄い思考の転換である。しかし,この本が日本に出版されたのが90年という事実。宗教界の現状を見るとやはり受け入れがたい思想のようだ。だが,徐々に宗教間対話が行われ,意識的に繋がりを持ち出している。比叡山サミットで行われる各宗教,宗派の宗教者による平和の祈りに関する本をこの前読んだが,今になって感慨深くなる。 しかし, 正直読んでてよくわからない所だらけだった。ヒックさんに追いつきたいものだ。2018/04/19

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