近代日本の日蓮主義運動

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  • サイズ A5判/ページ数 426p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784831856265
  • NDC分類 188.92
  • Cコード C1015

内容説明

石原莞爾や宮沢賢治が心酔した「日蓮主義」とは何か。政教一致をかかげ、国家と密接にかかわりつつ展開した宗教運動の全体像を、資料を博捜し、はじめて実証する新進気鋭による画期的研究。

目次

日蓮主義とは何か
第1部 日蓮門下教団改革運動の歴史(一八八〇~一九〇〇年代)(田中智学と本多日生;日蓮門下教団改革運動の展開;日露戦争の影響―それぞれの「国体」)
第2部 日蓮主義と日本国体の交渉(一九一〇年代)(国体神話との交渉;日蓮主義ネットワークと日蓮門下統合運動;第一次世界大戦と「日蓮主義の黄金時代」)
第3部 国体論的日蓮主義運動の展開(一九二〇年代)(立正大師諡号宣下と関東大震災;智学の政治進出と日米問題;国民教化運動への参加;国家と宗教)

著者等紹介

大谷栄一[オオタニエイイチ]
1968年東京都に生まれる。’99年東京大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。現在、東洋大学社会学部非常勤講師、国際宗教研究所研究員。専攻は宗教社会学。共著に「ソシオロジカル・クエスト―現実理解の社会学」、共編著に「構築される信念―宗教社会学のアクニュアリティを求めて」などがある
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感想・レビュー

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gtn

9
1909年の天晴会の発会、1914年の日蓮正宗を始めとする七教団の統合帰一。これらは各宗派の自殺行為である。要は、師日蓮の教義を正しく実践するのが自宗ではなかったといっているに等しい。総じて日蓮主義に統合されたといえるが、戦時下においては無力どころか有害であった。しかし、その反省をしたという事実はついぞ知らない。2019/06/13

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