目次
第1部 言語表現の力(日蓮の人と文学;日蓮文学研究概史―明治・大正期;日蓮書簡の文学性 ほか)
第2部 日蓮折伏説の否定(日蓮伝の一問題―佐渡から身延へ;日蓮―その思考と行動の軌跡;日蓮遺文―その読み方をめぐって ほか)
第3部 在野の心(日蓮と文覚―中世動乱期の意志的行動的人間像;祖師日蓮観―文学からのアプローチ;ご遺文に登場する武人をめぐって ほか)
著者等紹介
今成元昭[イマナリゲンショウ]
1925年、東京都に生まれる。1948年、早稲田大学文学部国文学専攻科卒業。1949年、私立東京立正高等学校教諭。1951年、早稲田大学文学部大学院(旧制)修了。1963年、国士舘大学専任講師。1966年、国士舘大学文学部助教授。1973年、国士舘大学文学部教授。1980年、立正大学文学部教授。1983年、文学博士(早稲田大学)。1999年、立正大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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