内容説明
人に感動とあこがれを抱かせる映画や演劇。華やかに見える俳優の世界ですが、実際の仕事としてはどんな日常をおくっているのでしょう。またどのように映画やテレビドラマはつくられているのでしょう。そのなかで俳優の役割とは?演技とは?個性あふれる俳優たちの魅力と表現者としての苦悩と喜び、そしてその現実の世界を紹介します。
目次
1章 ドキュメント・俳優であるということ(人生そのものが演劇 存在そのものが俳優(渡辺謙)
それは公園の水銀灯の下からはじまった(イッセー尾形) ほか)
2章 俳優の世界(演劇の歴史―人の歴史とともにある演劇の流れを見てみよう;俳優の現場、演劇の現場―俳優の仕事場はどんなところなのかどんなことをするのか ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―俳優に求められることなくてはならないこと;なるための方法―自分はどんな俳優になりたいのか ほか)
著者等紹介
山本健翔[ヤマモトケンショウ]
1958年生まれ。早稲田大学政経学部政治学科卒。演劇集団円で、俳優、演出の仕事をする一方、自ら主宰するショウデザイン舎を拠点に、ワークショップを重ねての劇作、翻訳、演出と幅広い活動を展開している
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