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出版社内容情報
強敵との闘いで十兵衛、己の武器を知る!
将軍・徳川家光に「女」であることを知られ、怒りを買った十兵衛の逃避行は、ついに将軍家指南役・小野一刀流の神子上典膳との一騎打ちを迎えた!難敵との真剣勝のさなか、仲間の刀馬にも最大のピンチが訪れて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
25
一騎打ちの最中、柳生十兵衛が女であることが露呈する。ところが剣客・神子上典膳は言う。「十兵衛が男か女かはオレには関係ない‼︎ 柳生新陰流の最高の剣士であればよい‼︎ それがオレにとっての柳生十兵衛なのだ‼︎」対して、その弟子である二人の男達は、十兵衛の美しい裸身に欲望をたぎらせる。この相反する感じ方の違いがジェンダーレスを目指そうとする現代を照射する。さらに神子上典膳はこう告げる。「柳生十兵衛の美しき裸身は武器なのだ‼︎」と。その意味するところは現代を超え、未来を照射するかのようだ。2023/06/13
bbb
1
○。ここで一区切り?まだ続くね。 記録もれ、読んだ日あやふや。2023/07/01