内容説明
経済学者の書いた“宝石学”の本。ルビーとサファイアは色が違うだけ!アメシストは酔い止めになる?宝石の魅力や美しさに科学で迫ります。宝石の名前の由来、本物とニセモノの区別、産地や価値など、80種類以上の宝石を見分けるコツを伝授します。英国宝石学協会特別会員(FGA)の資格を持つ大学教授の著者が贈る日本初の本格的な宝石学テキスト。
目次
第1章 宝石学とは
第2章 宝石のライフサイクル
第3章 光と宝石の輝き
第4章 宝石の色
第5章 宝石の処理・合成・模造
第6章 宝石の鑑別
第7章 宝石各論
著者等紹介
川野祐司[カワノユウジ]
1976年大分県生まれ。東洋大学経済学部教授。英国宝石学協会特別会員(FGA)、日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)。専門は、ヨーロッパ経済論、国際金融論、宝石学。FGA試験では、全世界で上位13人に与えられた成績最優秀賞distinctionを獲得。経済学者として活動しつつ、宝石学の研究や啓蒙活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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jackbdc
10
ルビーは鉱石コランダムであり、赤はルビー、その他はサファイアと呼ばれる。赤に見えるのはクロムという微量元素が生む選択的吸収によるもの。クロムは特定の波長の光(緑〜青)を吸収する。吸収されなかった赤い光だけが目に届き結果として赤く見える。著者は宝石の色は光の残りカスが目に届いたものと表現した。色の違いは微量元素の違いによる。赤が特別なのは科学ではなく文化の問題。古代インドで血・生命・権力の象徴として赤色が重視され、近代の宝石商がマーケティングで神話を強化したらしい。私は色とりどりのサファイアに魅了される。2026/02/13
Go Extreme
1
宝石学 ルビー サファイア ダイヤモンド コランダム 結晶構造 不純物 微量元素 クロム 鉄 チタン 色の原因 光の吸収 遷移元素 結晶場理論 屈折率 分散 多色性 包有物(インクルージョン) 鉱物学 火成岩 変成岩 ペグマタイト 熱処理 合成宝石 人工結晶 鑑別 鑑定 4C 硬度 劈開(へきかい) 比重 蛍光 トラピッチェ スター効果 キャッツアイ効果 光沢 宝石の産地 地球の歴史 地殻変動 川野教授 宝石の科学2026/02/07




