内容説明
社外取締役が企業経営の中核を担う時代が到来!本書は、エンロン社、第四銀行、スルガ銀行など、米日企業を事例に取り上げ、地域銀行を主たる研究対象として、対象企業の発展に主体的に貢献する社外取締役の新たな役割を解説。米国や英国のガバナンス改革を踏まえて、企業の成長を支える仕組みであるコーポレート・ガバナンスの本質を問う!
目次
第1部 コーポレート・ガバナンス議論発展編(ビジネスモデル改革と社外取締役の課題;コーポレート・ガバナンス議論の発展と社外取締役)
第2部 日英米コーポレート・ガバナンス編(英米コーポレート・ガバナンスとエンロン事件の社外取締役;調査と提言:社外取締役に求められる専門性)
第3部 社外取締役の新たな役割実証編(事例研究:地域銀行取締役会の実態;実証研究:取締役会および社外取締役の実態と提言;補論 調査:その後スキル・マトリックスは浸透し役立っているのか)
本書の総括:社外取締役の新たな役割を求めて
著者等紹介
長谷川浩司[ハセガワコウジ]
関西大学博士(学術)。専門:企業統治、コーポレート・ガバナンス、サステナビリティ経営。現在は、コンサルティング会社にてサステナビリティ経営支援やサステナビリティ取締役研修などを担いながら研究活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。