目次
多国籍企業と新興国市場
第1部 新多国籍企業論
第2部 新興国市場開拓戦略とマネジメント
第3部 多国籍企業とBRICs
第4部 多国籍企業とBOPビジネス
特別付録 多国籍企業学会の研究課題・成果の回顧と展望
付表 多国籍企業研究会東西合同研究会・多国籍企業学会全国大会での報告内容
著者等紹介
大石芳裕[オオイシヨシヒロ]
現在、明治大学経営学部教授、多国籍企業学会理事(前副会長)、日本流通学会前会長(現理事)ほか
桑名義晴[クワナヨシハル]
現在、桜美林大学大学院経営学研究科教授、多国籍企業学会理事・副会長、国際ビジネス研究学会常任理事、日本経済学会連合理事ほか
田端昌平[タバタショウヘイ]
現在、近畿大学経営学部教授(短期大学部長)、多国籍企業学会理事(前副会長)、国際ビジネス研究学会理事、日本貿易学会理事ほか
安室憲一[ヤスムロケンイチ]
現在、大阪商業大学総合経営学部教授、多国籍企業学会理事(前会長)、国際ビジネス研究学会副会長ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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taming_sfc
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大石芳裕先生らによる2012年の著作。第1部は新多国籍企業論と題され、主に、これまでの多国籍企業に関する理論的考察を発展させる。第2部は新興国市場開拓戦略とマネジメントと題され、新興国市場に焦点を当て市場開拓・製品戦略・人材マネジメント・CSRが論じられる。多国籍企業とBRICsと題される第3部を経て、本書の大きな特徴は、第13章以下、多国籍企業とBOPビジネスに関する章がかなり充実していることにある。グローバルガバナンスの一翼を担う多国籍企業の今日的役割を問う必読書となっている。2015/09/16