内容説明
急速な勢いで進むグローバリゼーションの進展と情報技術の発達に伴い、日本企業の経営者は新たな戦略を模索している。本書は、経済発展の著しい東アジアにおける日本企業の経営活動に注目し、現地日系企業の経営者及び日本の関係機関のトップに対するインタビュー・サーベイを中心にその実態を把握し、今後のあるべき姿を論及した労作である。
目次
第1部 日本企業のグローバリゼーション(日本企業の国際化;アジアにおける日本企業)
第2部 インタビュー・サーベイ(郎峙氏(吉岡(中国)服装輔料有限公司総経理)
麻生憲剛氏(上海国際機場賓館総経理)
小原和夫氏(上海明而服装有限公司総支配人)
竹村佳三氏(上海松下電池有限公司総経理) ほか)
著者等紹介
中垣昇[ナカガキノボル]
1940年岐阜市に生まれる。1964年慶応義塾大学商学部卒業。1969年慶応義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。現在、中京大学経営学部教授・商学博士
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