内容説明
本書は、平和と繁栄をもたらすアジア太平洋の地域統合の形成のために、1965年以来いかなる努力が払われてきたかを跡づけたものである。また、21世紀に向けて更なる脱皮・前進が果たされねばならない。そのための示唆も提案されている。
目次
第1部 太平洋経済圏の生成(グローバル化と新世界経済秩序;地域統合の経済学;東アジアにおける貿易・直接投資の拡延;アジア経済圏の胎動 ほか)
第2部 太平洋貿易開発会議(PAFTAD)の成果(太平洋貿易開発会議(PAFTAD)・年表
第19回太平洋貿易開発会議(北京、1991年5月)―中国・太平洋地域の経済改革と国際化
第20回太平洋貿易開発会議(ワシントン、1992年9月)―太平洋のダイナミズムと国際経済システム
第21回太平洋貿易開発会議(香港、1994年6月)―アジア太平洋地域における企業間関係と直接投資 ほか)
著者等紹介
小島清[コジマキヨシ]
一橋大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 社会これだけは 〈小5〉