内容説明
類書のない、マルチメディアと経済とのかかわりを、さまざまな視点から解説した入門書。文科系の大学生やこの分野に興味をもつ社会人を対象に、紙と鉛筆をもたなくても読み進むことのできる、やさしく書かれた好著。
目次
第1部 情報通信ネットワークの経済理論と実際(マルチメディア経済の基礎;電話とインターネットの効率的な料金;インターネットと経済学 ほか)
第2部 生活経済とマルチメディア(ユニバーサル・サービスとしての通信;テレワークによる通勤交通削減の経済効果;マルチメディアは生活に根づくか―マルチメディア社会実験 ほか)
第3部 ボーダーレスエコノミーとマルチメディア(国際通信における料金問題;通信の国際動向と規制緩和の経済的根拠;アジアの経済成長と情報通信)