内容説明
不祥事発生の度ごとに、経営者は「道徳的・倫理的反省の上に姿勢を正し、社会的責任を果たす」と言明する。宿命的利潤獲得と倫理の対立は、どのような原理で統合され、実践されなければならないか、諸学説を援用しつつ追求。
目次
第1章 組織における自由と制約及びその統合
第2章 組織と道徳―バーナード理論の展開
第3章 組織と成果分配―ニックリッシュ説を中心として
第4章 意思決定の合理性と正当性
第5章 戦略性経営管理と道徳・倫理―伝統的管理職能論を越えて
第6章 企業の経営者支配とその正当性―ドイツの事例を中心として
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