出版社内容情報
《内容》 本書では,単に系統的に単純に(解剖・生理というように)医学知識を述べる方法を意図的に廃した.医学の知識のダイジェスト版を記憶することよりも,医学の知識をもつ人が介助を必要とする人と接した場合,どのようなことを発見でき,その人の状態についてどのような予測を立てることができ,それらがケアの方針と内容の決定にどのように役立つか,ということに絞って執筆されている.広く臨床の「介助」の質を高めるために,臨床の立場から再編成された初めての医学知識レクチュア. 《目次》 1.介助に必要な医学的知識2.介助を必要とする人と出会った時 1.体位について 2.顔貌について 3.血色について 4.口渇について 5.視力の低下3.介助を要する人と会話をする際のポイント 1.聴力低下のある時 2.会話ができない 3.話し方がまずい 4.口腔内の異常 5.喘息4.介助をはじめてからわかる症状 1.筋肉の萎縮 2.関節の動きが悪い 3.むくみについて 4.麻痺について 5.切断 6.褥瘡 7.腹部膨満 8.帯下5.介助の経過の中で把握できる症状 1.起立性低血圧・めまい 2.脈の乱れ・欠滞 3.片方の見落とし・動作がうまくできない 4.錯乱・せん妄 5.誤嚥・嚥下障害 6.排尿困難・尿失禁 7.そう痒 8.ウイルス肝炎・結核菌・メチシリン耐性ブドウ球菌(MRSA)・エイズウイルス・緑膿菌感染索引
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