MF文庫J<br> 何度でも何度でも懲りずに、君を好きになるラブコメ。

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MF文庫J
何度でも何度でも懲りずに、君を好きになるラブコメ。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784040698540
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

※CAUTION※ この物語は確実に主人公が振られます。(モテるのに)古き大戦を終結させ、世界を救った英雄・コート一行。
だが手酷い失恋を機にライトノベルにど嵌まりして、なぜか引きニートに……。

百年の時が流れ使用人のミディアは呆れ果て
「コートの旦那には、クソニートから卒業してもらうっす!」
コートを再生するために、なんでも屋を開業する。
それでもやる気を見せないコートだが、街である人物を見つけて豹変。

「アックスアートのリスナじゃないか!」

コートの好きな二次元のキャラに激似だったのだ!
しかもその子から依頼をされることに!?
こうなったらもう、やるしかない!!
二次元に夢見る引きニート英雄、
コートの一世一代の恋物語が今、始まる! のか!? 本当に!!?

橘 ぱん[タチバナ パン]
著・文・その他

ななかぐら[ナナカグラ]
イラスト

内容説明

古き大戦を終結させ、世界を救った英雄・コート一行。だが手酷い失恋を機にライトノベルにど嵌まりして、なぜか引きニートに…。百年の時が流れ使用人のミディアは呆れ果て「コートの旦那には、クソニートから卒業してもらうっす!」コートを再生するために、なんでも屋を開業する。それでもやる気を見せないコートだが、街である人物を見つけて豹変「アックスアートのリスナじゃないか!」コートの好きな二次元のキャラに激似だったのだ!しかもその子から依頼をされることに!?こうなったらもう、やるしかない!!二次元に夢見る引きニート英雄、コートの一世一代の恋物語が今、始まる!のか!?本当に!!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しぇん

14
一人の少女を守るため神をも超える力を手に入れ、魔王を倒した勇者が失恋した事によって、百年引きこもりオタク化してしまったところから始まる物語。シリアスぽいコメディですかね。シリーズ化したらゲストヒロインをすくいながら振られたりしていく構成になりそうですが続きますかね?2018/05/07

やまと

10
魔族の脅威から人類を救ったが失恋のショックで百年間引きニートになった勇者コートが運命の相手に挑むラブコメ。面白かった。普段はだらしなくて頼りないし色々と拗らせてるけれど、こと戦闘に関しては他の追随を許さぬ力を持ち、惚れた相手に真っ直ぐでその人のために全力で頑張れる純粋さと優しさを持ち合わせていて、なんだかんだ筋が通っていたので不思議な魅力がありました。また、キャラ同士の掛け合いが軽妙であっという間に読み切ってしまった。次巻があるならまた読みたい。2018/05/02

リク@ぼっち党員

9
面白かった。世界を救った勇者は女の子に振られて100年間の引きこもりに。ラブコメ展開になりそうでならないもどかしさがよかった。コートの優しさに、なんとなく杉崎を思い出した。真正面からだとそうでもないけど、本人のいないところでは慕われてる。不器用ながら一生懸命で、なにより女の子のことを第一に考えてくれる。モテそうなもんだけど、中々恋愛まで繋がらないねぇ。でもコートならきっとコートも相手も幸せになる出会いがあるはず。これからのコートの奮闘を応援していきたい。2018/04/25

よちたか

8
元勇者で引きこもりといったラノベ的なレトリックを剥げば、やってることは完全にフーテンの寅さん。「勇者はつらいよ」といったところか。チート主人公がハーレムを作るのが当たり前の今、主人公の想いが報われないという展開は珍しいと思うし、ロリエルフ以外はビッチヒロインしか出てこないというのも、結構攻めていて面白いと思うのだが、果たしてどの辺の読者層をターゲットにしていたのか、良くわからない。(NTR?)また、物語的に大きなヤマもなく、全体的に盛り上がりに欠ける印象が拭えない中、やたらと誤植が多いのも興醒めだった。2018/05/06

真白優樹

8
失恋を機に百年間引きこもりとなった英雄が、何でも屋を開く中で劇的に恋に出会い始まる物語。―――好きだから、だからこの想いは諦められない。空回りして凹んで、戦いの先に燃え尽きて、でも幸せを願って。不器用に迷走して、でもその想いは純粋で。そんな彼の姿に共感するか、それとも引くか。だが、もし彼のその背を押して応援したくなったのなら、きっと彼の姿が魅力的に映る筈である。心のままに、恋敗れても前を向いて。世界に目を向け歩き出した彼、これから先彼はどんな恋をするのか、見てみたい。 期待を込めて次巻も楽しみである。2018/04/24

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