出版社内容情報
《内容》 本書は,障害児,寝たきり老人,ボケ老人,難病をもつ患者などへの在宅ケアの実践の看護記録からまとめられたものである.筆者はいずれもベテランの専門職であり,総論的な記載もみな具体的な訪問例の分析や抽出によって得られた資料を方法論の立場からまとめられている. 《目次》 第1章 障害をもつ児の在宅ケア第2章 寝たりき老人の在宅ケア 保健所の機能を中心とした在宅ケア 病院の機能を中心とした在宅ケア第3章 ぼけ老人の在宅ケア ぼけ老人の臨床的理解と介護 地域におけるぼけ老人・家族への援助第4章 難病をもつ患者の在宅ケア第5章 在宅ケアにおける福祉課題第6章 在宅ケアにおける専門職の責任 施設での医療と在宅ケアの遅れ 看護を受ける権利と保障第7章 在宅ケアと住民参加第8章 在宅ケアにおけるアセスメントと評価第9章 在宅ケアを支える条件と在宅ケアの課題