出版社内容情報
《内容》 色素性腫瘍の良悪性診断は皮膚科医にとって非常に重要な領域であるにもかかわらず,現在のところ「規約」がなく,診断の場での共通の指標がない.本書は「規約に沿った腫瘍鑑別診断アトラス」の一環として,あえて規約のないこの領域で,実際に診断のスタンダードとなるアトラスとした.図400点 《目次》 1.皮膚 1.色素細胞増生を伴わない色素性疾患 2.色素細胞増生を伴う色素性疾患 3.母斑 4.臨床的に黒色腫を疑われた皮膚腫瘍 5.皮膚の黒色腫2.中枢神経系3.眼4.頭頸部 1.頭頸部(口腔)の良性色素性疾患 2.頭頸部の悪性黒色腫5.その他の臓器 1.消化管 2.膵胆道系(とくに胆嚢) 3.女性性器 4.肺 5.縦隔 6.軟部組織(末梢神経系を除く) 7.末梢神経系 8.泌尿器 9.リンパ節 6.転移性黒色腫索引