出版社内容情報
色や形など個性あふれた日本の在来豆が大集合!全国各地から集めた約200品種の豆を掲載。各豆の特徴や由来、食べ方を紹介する。
長谷川清美[ハセガワキヨミ]
1965年、北海道遠軽町出身。2001年に横浜で豆販売会社(有)べにやビズを設立。在来豆に関する調査や執筆、講演のほか、イベントや海外ツアーも催す。2011年からは国内外の豆の原産地を訪ねている。著書に『べにや長谷川商店の豆料理』『豆料理のきほんのき』がある。
目次
日本で出会った豆一覧
在来豆とは
豆の仲間分け
世界の食卓を支える豆料理
日本各地で出会った豆の図鑑
豆の入手法と探し方
よい豆の選び方
豆の育て方
豆の保存法
在来豆を育てるすごい人
著者等紹介
長谷川清美[ハセガワキヨミ]
1965年、北海道遠軽町出身。2001年に横浜で豆販売会社(有)べにやビスを設立。在来豆に関する調査や執筆、講演のほか、イベントや海外ツアーも催す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
15
ハンドブックの類は手に取らずにいられない。日本の在来種の豆、185種。こんなにあるとは驚きを禁じ得ない。こだわりの作り手の農家の方々の努力、高齢の作り手の意識せずに受け継いできた国宝級の在来豆のねうちなど、書き手の長谷川さんの熱が迸る本書の心意気がすばらしい。コラムはもっと読みたいぐらい興味深かった。豆の世界の奥深さに触れ得た気がします。2016/09/01
mame_maki
7
★★★★★・・・大好きなお豆さんがいっぱい‼似て非なるお豆さん。楽しい一冊。2016/11/03
猫
6
図書館本。日本各地で、農家の人が自家用に作り続けている在来種の豆を集めた本。同じように見えてちょっと違うもの、初めて見るような斑の入ったものなど、豆ってこんなにいろいろあるのか!と思わされる。なんか、急にお赤飯が食べたくなった。2020/01/31
akinbo511
5
日本全国の在来種の豆図鑑。直接農家に出向いて入手した豆も多いようで、どんな人が作っているのかも書いてある。生産者が食べている豆料理も紹介されているが、数個のコラムに限定されているのが残念。別の本として出版してほしい。 2016/08/21
akinbo511
4
日本全国の在来種の豆図鑑。直接農家に出向いて入手した豆も多いようで、どんな人が作っているのかも書いてある。生産者が食べている豆料理も紹介されているが、数個のコラムに限定されているのが残念。別の本として出版してほしい。 2016/08/21