内容説明
庭やベランダに野鳥を招待するためのコツを、イラストと写真を用いて解説。庭にやって来る鳥50種、鳥が好む植物50種の図鑑をはじめ、どの鳥がどの植物にやって来るのかを示した「鳥と植物の関係表」を収録。鳥の来る庭づくりの基本―巣箱やえさ台、水場などの作り方や、野鳥が好むえさレシピも紹介した、バードガーデニング初心者におすすめの一冊。
目次
鳥が来る“お庭”拝見!(Mさん(東京都文京区)
Sさん(東京都目黒区)
著者実家(東京都板橋区) ほか)
身近な野鳥6種の招き方(スズメ;シジュウカラ;メジロ ほか)
バードガーデニング 実践編(えさ台を設ける意味;鳥の種類別えさ台レシピ;えさ台を作ろう! ほか)
著者等紹介
藤本和典[フジモトカズノリ]
(財)日本野鳥の会勤務を経て、現在はシェアリングアース協会会長。身近な自然を大切に、そして自然好きを一人でも多く増やすことを目的とした自然感察会を主催する。コスタリカなど地球環境ウォッチングツアーも数回実施。(財)日本鳥類保護連盟専門委員、NPO法人生態教育センター副理事長、NHK「夏休み子ども科学電話相談」(鳥を担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
95
家の近くにスズメの巣があるらしい。朝からスズメの鳴き声が絶えることがない。母が庭にパンくずをまいているからか。聴いたことのない鳥も来ている。全国的にみれば田んぼや畑が減っているということを本で読んだことがある。小さな鳥たちも住みにくい世の中になったようだ。この本はそんな鳥を庭に呼ぶためのエサ入れや餌、鳥の種類などが書かれている。わかりやすいので実際にやって面白そうだ。ネコには注意したい^^ 図書館本2022/06/04
paf ❤︎
25
初心者向けの、野鳥を呼ぶためのノウハウ本。住宅にも来る一般的な鳥の種類と、彼らが好む植物の種類、水場や餌の設置の仕方、等々。詳しい人にはつまらないだろうけど、私にはこれで充分!! 果物を枝に刺したり、ヒマワリの種を買っておいたり、色々やってみたけれどカラスが荒らすだけで、続いているのはお米を置いてスズメを呼ぶことだけ。早速、殻付きピーナッツでリース 作りました♡ 誰か来て~っ (」゚Д゚)」!!2019/12/05
OHモリ
15
・旧版(1995年発行)がとても面白くてためになったので新版(2009年発行)ではどう変わったのだろうと思って図書館で予約。 ・コンパクトに編集されたなという感じだが、単なる餌付けではなく野鳥が住みやすい環境を作るという「ビオトープ活動」思想に重きが置かれていた。それについては共感しつつも自分を戒めるものではあるのだが、バードケーキの作り方についての具体的な記載が無くなってしまったのは残念だった。何か理由があるのなら知りたいがどうなんだろう?2021/02/09
むさみか
6
庭にやって来る鳥50種 鳥が好む植物50種が写真入りで 図鑑のように入ってます 身近な場所にいる鳥と植物に 絞られていうので とても便利に探せます 餌を用意するだけではなく 鳥がいる庭をつくるという バードガーデニングって言うのかしら 実際のお庭も紹介されてました2021/07/21
chatnoir
4
小鳥の好む木の実の成る木や、横暴な鳥を避ける餌場の作り方とか、見ているだけで楽しかった。私は視力が悪いので、カラス、スズメ、鳩、セキレイ、カモメ、鳶、鷺くらいしか見分けられない(笑)2015/09/14
-
- 電子書籍
- 事例から考える刑事証拠法[連載誌面合本…