出版社内容情報
不動産の取得・運用・譲渡の場面ごとに、特例制度の適用にあたって実務で誤りやすい事例をQ&A形式で取り上げ、詳細に解説。また、主な特例制度の適用要件をまとめた「適用早見表」も掲載。改訂版では、初版発行以後の法改正に基づき新規事例も追加している。
○不動産に関する税務の特例制度について、取得・運用・譲渡など様々な「取引」の場面を幅広く収録!
○実務上、判断に迷う、誤りやすいポイントについて、事例に基づき詳しく解説!
○「特例制度の適用早見表」等の資料により、適用要件をひと目で把握できる!
○令和5年度税制改正で影響のある特例制度については、大綱ベースで内容を補足!
目次
第1章 不動産を取得する場合(マイホームの取得等と所得税の税額控除;マイホームの増改築等をした場合の住宅借入金等特別控除 ほか)
第2章 不動産を運用(保有・賃貸借)する場合(不動産所得と雑所得の所得区分と損益通算;民泊による収入の所得区分 ほか)
第3章 不動産を譲渡する場合(土地を時価より低い価額で法人に売った場合;未経過固定資産税等に相当する額の支払を受けた場合 ほか)
第4章 資料(不動産の取得時に使える特例制度;不動産の運用時に使える特例制度 ほか)
著者等紹介
野口雅史[ノグチマサシ]
東京都出身。東京国税局採用。同局直税部国税訟務官室(税務訴訟・不服申立て担当)、同局直税部所得税課審理係長、同局資料調査第一課(資料情報担当)、関東信越国税不服審判所国税副審判官、税務大学校研究部教授、仙台国税局佐沼税務署長、東京国税局調査第三部統括国税調査官、横浜南税務署長などを歴任。2009年に退官し、同年に税理士開業
山岡美樹[ヤマオカヨシキ]
名古屋市出身。東京国税局採用。同局課税第一部資産評価官付実査官、資産課税課実査官、係長、審理専門官、課長補佐として、主に資産課税の審理事務に従事。東京国税局税務相談室税務相談官などを歴任。2008年に退官し、同年に税理士開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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