内容説明
ガイドブックに出ていない博物館、もっと知りたい博物館、ちょっと変わった博物館。ミュンヘンを中心に博物館116館を紹介。
目次
1 自然史、産業、科学技術に関する博物館
2 考古学・人類学・民俗学の博物館
3 戦争と平和に関する博物館
4 歴史を知る博物館
5 趣味・嗜好に関する博物館
6 絵画・彫刻に関する博物館
7 珍しいコレクションの博物館
8 近郊都市の博物館を訪ねる
著者等紹介
中村浩[ナカムラヒロシ]
1947年大阪府生まれ。1969年立命館大学文学部卒業、大阪府教育委員会文化財保護課をへて、1975年より大谷女子大学。現在、大阪大谷大学(大谷女子大学から校名改称)文化財学科教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
255
ミュンヘンにもたくさんの博物館があるのだが、最も特徴的なのを挙げるとすれば、それは産業・科学技術に関するものだろうか。ドイツ博物館(本館・分館)、BMW博物館、ジーメンス・フォーラム、航空宇宙博物館などが犇めく。これら以外にも陶磁器関係のものも複数あるようだ。一方、最も名高いのはアルテ・ピナコテークだが、こちらは美術品が中心なので、本書ではあまり詳述されていない。考古学・人類学関連も伝統があり、なかなかの見ものだ。珍しいところでは、狩猟漁猟博物館があり、またホーフブロイハウスなども博物館扱いである。2024/12/29
pika
1
ミュンヘン観光の参考になった2012/09/06