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こちらの商品には新版があります。
内容説明
「ねえ士道さん。十香さんを助けたくはありませんこと?」第6の精霊、美九の天使によって四糸乃、八舞姉妹を支配され、“ラタトスク”のサポートも受けられず、DEMの手により十香もさらわれ絶対絶命の五河士道の前に現れた少女。―かつて士道たちを殺そうとした最悪の精霊、狂三。彼女の力を借りるリスクを負ってでも、十香を救い出したい士道は共闘を決意する。「俺たちの戦争を、始めよう」人間に絶望し、歪んだ幻想を持ち続ける精霊、美九の目を覚ますために再びデートして、デレさせろ!?―。
著者等紹介
橘公司[タチバナコウシ]
第20回ファンタジア長編小説大賞準入選作『蒼穹のカルマ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリ
86
狂三が予想以上に大活躍してたなぁ。士道をいじる時は可愛らしく、戦闘面においても圧倒的な頼もしさだった。彼女が完全に味方になるのはまだまだ先かな?本格的にデレる時が楽しみ。前回説得に失敗した美九と無事に和解する事が出来て何より。ボロボロになりながらも十香や美九を救う信念を曲げない士道が相変わらずカッコ良かった。そして美九のデレっぷりには笑った(笑)「だーりん」て!ギャップ激しいけどそれも可愛いので問題無し!今回も見開きイラストを楽しみにしてたがまさかカラーとは…!扉絵含めてサービス多くて満足。次回も楽しみ!2013/03/20
よっち
58
美九によって四糸乃、八舞姉妹を支配され、ラタトスクのサポートも受けられず、DEMにより十香もさらわれ絶対絶命の士道の前に現れた狂三と共闘を決意する第七弾。狂三とともにDEM日本支社へ十香奪還に向かうとても主人公らしかった士道ですが、強大な相手に折紙や真那、そして美九に率いられた四糸乃、八舞姉妹も参戦してのまさに総力戦でしたね。精霊の秘密が明らかになって、士道が何者なのかも気になりますが、今巻で狂三が存在感を見せて、デレた美九がこれからも絡んできそうで、でも何より十香が無事戻ってきて良かったなと思いました。2015/10/04
Yobata
53
第6の精霊,美九の後編。美九の“声”によって四糸乃,八舞姉妹が敵に回り、十香がDEM社によって連れ去られ、絶体絶命の士道に手を差し伸べたのは“最悪の精霊”狂三だった。目的は読めないが、共闘することに。まずは美九を説得しようとするが、あと少しで時間切れになってしまう。そして十香を救出するためDEM社に侵入する。そこに立ちふさがるのは最強の魔術師エレンと謎の目的を目論むDEM取締役アイザック・ウェストコット。狂三や真那,なんと美九も助けに来てくれてついに十香の前に。しかしウェストコットによって十香が…。2013/03/18
謡遥
47
表紙が黒いと感じたのは、色も確かに黒いけど、ぶわさっと広がったスカートでそう感じるのかもしれません。伏線張りまくり。シドーを『祟宮』と呼ぶウェストコット。十香の変貌。霊結晶という謎の単語。まあそれは置いといても、シドーをからかう狂三だったり、デレる美九だったりが可愛い。2013/03/20
朝夜
44
『約束――したからな』読了。 バトル押しの今巻、大好きな狂三の活躍がみれただけでも大満足。デレた美九の破壊力も半端なかったぜ。黒十香のイラストは表紙もカラー挿し絵も素晴らしかった、黒十香の再登場もかなり期待してます!!(マテ2013/03/20