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内容説明
4年前。桐原有は突如現れた「化物」により、幼馴染の女の子を失った。絶望の淵で己の無力さを噛みしめる彼の前に現れたのは、2人の少女。「あたしがあなたの剣になる」―真宮真琴は宣言し、「わたしが書庫になりましょう」―佐伯白乃は呟いた。そして現在―高校生になった桐原たちは「化物」を捜し、滅すためのシステム“皇国”を作り上げていた。だが、そうして今も「化物」を追う桐原の前に現れた、巨大な銃器を持つ少女。それは、あの日失ったはずの幼馴染の女の子だった…。新鋭が描く、希望と絶望に彩られた物語がいま開幕。
著者等紹介
河端ジュン一[カワバタジュンイチ]
ライトノベル作家。グループSNE所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。