富士見ファンタジア文庫<br> 皇国のフロイライン

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富士見ファンタジア文庫
皇国のフロイライン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829138328
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

4年前。桐原有は突如現れた「化物」により、幼馴染の女の子を失った。絶望の淵で己の無力さを噛みしめる彼の前に現れたのは、2人の少女。「あたしがあなたの剣になる」―真宮真琴は宣言し、「わたしが書庫になりましょう」―佐伯白乃は呟いた。そして現在―高校生になった桐原たちは「化物」を捜し、滅すためのシステム“皇国”を作り上げていた。だが、そうして今も「化物」を追う桐原の前に現れた、巨大な銃器を持つ少女。それは、あの日失ったはずの幼馴染の女の子だった…。新鋭が描く、希望と絶望に彩られた物語がいま開幕。

著者等紹介

河端ジュン一[カワバタジュンイチ]
ライトノベル作家。グループSNE所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1_k

5
ありがちな厨二系能力もの。至って普通やね。山ほど悪いところがあるとか、突き抜けてつまらないとか、逆に手放しで絶賛できるとか、そういう極端な要素がない。一番感想の書きにくい、扱いに困るタイプの凡作。こういう凡作が、書店の一角を埋め尽くラノベの物量を支えているのです。ま、いいんじゃない? 次も多分読むよ?2013/08/17

みどり

4
発掘月間として、発掘して読みましたが・・・次で終わるよね。感想がない的な書き込みが多いけど、まあ、こんなものとして。とりあえず、2巻もあるから読むけど。2017/07/30

じゃんく

4
いや、是は久々に面白いラノベを買ったなと感じた。文章のバランス感覚と語彙力表現力は中々で読みやすかった。プロット設定も良いし、あとはこの設定をどれだけ今後に活かす事が出来るのかに凄い期待したい。2013/02/05

藤崎

4
かつて各々の大切なものを奪った「化物」に対抗するため、「皇国」なるネット経由のなんでも屋みたいなのを営む3人組。核心に迫る事件のさなか、「化物」の前にあの日奪われたはずの幼馴染が現れて・・・と言った感じで進みますが、あらすじ見た時「皇国ってリアル国? 後幼馴染は敵サイドで出てくるの?」とか誤解したせいで把握に若干戸惑いました。ともあれ、現実を超越するおとぎ話を求めて、ってあたりは結構好み。そして全体的には、簡単に言えば、完成度が高い。言葉選んで言えば、寸評とかしたくなりそう。と言ったところで次回も期待です2012/12/26

シュエパイ

4
これから盛り上がっていきそうな感じの、異能力系アクションでした。悪くないし嫌いではないのだけど、あえて贅沢を言うのなら。テーマになってる『絶望』を、もっと書いてほしかったり?次に期待なのです2012/12/23

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