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こちらの商品には新版があります。
内容説明
「…あれは―」美しい銀の髪と、紫の瞳を持つ『棺担ぐ姫君』チャイカ・トラバント。彼女が指をさす方角に浮かぶ、「塔」のような建造物。かつて『禁断皇帝』との大戦争で、最強無敵と呼ばれた魔法兵器。その名は―「航天要塞!」『禁断皇帝』の遺体を持つガヴァーニ公爵は、その天穹高く舞う城砦に住まうという。チャイカの望みを叶えるには、何人も侵入できない、絶死の要塞を攻略せねばならない。しかし、公爵を狙うのは、チャイカとトールたちだけではなかった!?天空を舞台に、今、三つ巴の激闘がはじまる。
著者等紹介
榊一郎[サカキイチロウ]
第9回ファンタジア長編小説大賞準入選作『ドラゴンズ・ウィル』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
32
次の“遺体”は魔法使用の元となる化石念料の産地である公国の領主が買ったと情報を得たチャイカ達は念料補給も含め訪れる。そこは女性がおらず不穏な町で領主であるガヴァーニ公爵の館は空中に浮かぶ要塞にあった。侵入不可能に見える要塞の攻略は…。航天要塞上巻。上巻は不穏な雰囲気に包まれながらも航天要塞に侵入,そして黒幕がトールの前に姿を現すまで。今回は序盤からチャイカのほぼ全裸からwこれまた衝撃だなwしかしアカリ発言の「手を触れずにしての強制脱衣」って奥義すぎるwイヴェコの街ではまぁ雑魚相手だったら圧倒だなw→2014/04/05
メロリン@5月は再読強化キャンペーン!
20
再読。空中要塞前半の巻でしたが1冊の中に無駄なページがなくギュッと詰め込まれている素晴らしい巻だと思います。さすが榊先生ですね。現在刊行中の榊作品の中では1番のお気に入り作品です。個人的にはこちらを先にアニメ化して欲しかったです。アウトブレイク→チャイカに流れてくる人も楽しめると思います。2013/11/02
sskitto0504
19
続くんですね…思った以上に表紙のヴィさんは出てきませんでしたが…フレデリカ1人でけっこうどうにでもなりそうなんですが…それじゃあマズイですもんね…2014/06/25
まるぼろ
18
今巻はカヴァーニ公爵の謎とガズ皇帝の亡骸を狙うべく航天要塞ソアラに乗り込むお話、続き物です。アニメだとここら辺が1期のクライマックスでしたかね。この巻ではまだレイラの登場以外それ程大きな動きは無いのですが、航天要塞に侵入してからの騎士などの不気味さはアニメよりいや増してたかと思いました。それとトール達ばかりでなくカヴァーニ公爵の討伐の命が下ったチゼータ将軍率いるストラトスのクルーも束の間の平和よりも戦争に心の安寧を求めてしまう辺り、皮肉なものだなぁと思ってしまいました。次巻もこのまま続けて読みます。2016/03/30
た〜
16
【キャラ重視型】新展開への渡し段階?2014/01/29