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内容説明
「…あれは―」美しい銀の髪と、紫の瞳を持つ『棺担ぐ姫君』チャイカ・トラバント。彼女が指をさす方角に浮かぶ、「塔」のような建造物。かつて『禁断皇帝』との大戦争で、最強無敵と呼ばれた魔法兵器。その名は―「航天要塞!」『禁断皇帝』の遺体を持つガヴァーニ公爵は、その天穹高く舞う城砦に住まうという。チャイカの望みを叶えるには、何人も侵入できない、絶死の要塞を攻略せねばならない。しかし、公爵を狙うのは、チャイカとトールたちだけではなかった!?天空を舞台に、今、三つ巴の激闘がはじまる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
灰猫
3
Kindleで読了。空飛ぶ要塞の描写とか、空中戦の描き方が印象的だった。竜娘のフレドリカが、便利に使われているわりに扱いが酷いので可哀想な気がする。アカリは操られている方がまともに見えるのは何故だろう。蒼い服を着てるレイラとかいう女の子はチャイカでいいのかな? 次は黒チャイカがでてくる? お話しはところどころSFぽい雰囲気もあるし、やはりクローンぽい気がする。いつ終わるかと思ったら、今回は続き物だった。化石に残留している思念を魔法に使うというのは面白いと思う。いずれ記憶を使って魔法を使うことになると予想。2016/11/29
nineteen11
3
なんとなく溜め込んでたら、アニメの2期が始まってしまう。1期のところまでは読み終わろうと思い慌てて読んでます。 この巻は1期最後のカヴァーニ公爵の航天要塞を用いての反乱前半。次巻からが本格的な戦闘。早く読まないと!‼︎2014/09/20
deskyzer
1
トールとアカリの絡みが無いと、こんなにも平和な文章になるのか…。 それにしてもフレドリカが不憫すぎると思います!!「グサッ…ポイ」とか「ドグシャ」とか!※諸事情により効果音でお届けしております2014/10/02
sakopy
1
俺は小さな頃からこういう考え方を教えられて来た。昨日までの仲間が今日は敵になるような世界。でも、お前はとことん信じるんだな。一つの考え方に固まる事は自由がなくなって危険なのはわかるけど、小さな頃からのものはなかなか難しい。そんな時に新しい刺激。あの日から新しくなれたよ。2014/09/24
Efin
0
気がつけば5巻読了。 ラノベなんでスルスル読める。 この人の文は読みやすく、かつラノベにありがちなチャラさも控えめでしっかりしているので読んでてイライラすることはない。 話も5巻まで来てマンネリな感じになることもなく話は着実に進み、キャラクターの関係性が進展したり新たな事実が分かったりと飽きがこない。 しいて言えば展開が遅く感じるとも言えるが。 そろそろアニメ1期の話に追いついて来た。細かい違いはあるけど。 6巻に続いてしまったので早速明日から続きを読む。まさか引っ張られるとは思っても見なかった。2014/07/24