富士見ファンタジア文庫 ぼくと彼女に降る夜―アビリティー・ゼロ～からっぽの未来

八街 歩【著】

富士見書房（2010/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 286p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829135082
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

体内に宿る“原祖”がその依代としてサクラリスを選んだため、魔乖術師としての能力を失ってしまった清夢騎人。今やただの人間となってしまったナイトは、再び戦うための力を求めた。サクラリスを“原祖”から取り戻すため。大切なものをもう二度と失わないため。一方、ヨルとアイリスも決意を固め、決戦の刻に備える。それぞれの思惑が交差する中、決戦の場“星辰の祭壇”への門が開き、最後の“魔宴”の幕が上がる―。風雲急を告げるマジカル・ファンタジー。魔乖術師たちの最後の戦いが始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[タカユキ]

もう爺さんに任せちゃいなよｗ　今更五竜聖とか邪魔な気もするけど、ラストに相応しい盛り上がりを期待してます。

2010/04/18

[鑑真＠本の虫]

源祖との戦いに向け、魔力を失ったナイトが修行と苦悩を重ねる第八巻。 一応は天才編終了となり、魔宴クライマックスへ突き進む。 たった数日ではあるが、剣神たる祖父の教えにより、空間裂傷を身に付けたナイトが源祖を切り伏せる様は、急展開ながらもなかなかよかった。 これにより、サクラの救出には成功したが、源祖は完全体へと昇華し、益々波乱の予感。 ラストでのあの方の意味深な発言と行動は、やはり真のラスボスはそこにあるということなのだろうか？

2014/05/24

[菊地]

三日坊主で手に入る戦う力。

2010/10/02

[Ask_KY]

そろそろラストということで。ラスボスはアイリス？　結局、五竜聖とか全然生かしきれてないあたりがなんとも。作者の厨二病っぷりは異常と言わざるを得ない。あの爺との掛け合いで面白いとでも思ってるのかと。素直に厨二病厨二病してればいいんです。好きなんだから。

2010/04/18

[クロフォン]

わりと簡単に手にはいる新たな力・・・さて次はラストですか

2010/04/14