富士見ファンタジア文庫 覇軍の策動―スレイヤーズ〈１２〉

神坂 一【著】

富士見書房（1997/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 248p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829127407
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

戦士にして美少女天才魔道士たる、あたしリナ＝インバースは、魔道士協会からの依頼で、デーモン大量発生事件の調査にむかっていた。もちろんあたしの自称保護者であるガウリイも一緒である。にしても、特にこれといった手がかりもないまま引き受けるハメになった、この仕事。はっきしいって、全然乗り気じゃないんだけど、そこはそれ、やむにやまれぬ「しがらみ」ってヤツ。まったく、こんなシケた依頼料じゃ盗賊いぢめでもしなけりゃ、路銀のたしにもなりゃしない。とかボヤいていた、あたしの前に、またもや見え隠れするは、覇王将軍シェーラの影！！をいをい、なんかもー、いきなりやっかいごとに巻き込まれてる気がするぞ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じお]

★★★☆☆　デーモン大量発生事件の調査を魔道士協会から押し付けられたリナ達、その最中あの覇王将軍シェーラが関わっているのではないかと疑惑が持ち上がる、事の真相を確かめるべくルーク達と一緒にガイリア・シティに向かうのだった、魔族出すぎじゃない？と思う傑作ラノベファンタジー第１２巻。面白かったです、ゼロスとかに比べると扱いも役者も実力も違うシェーラさん、珍しくガールズトークにほんのりデレの香りを見せるミリーナ、だけど…、ラストでようやくストーリーが動きそうというところで

2024/01/05

[ふじ]

12冊目。前回の報告を魔道士協会にしたら、信じてもらえず、証拠に調査に協力することになる。第２シリーズの諸々のトラブルが、降魔戦争の再現ではとなり次巻へ。

2018/12/25

[てんぱい]

シェーラを倒したと思ったら最後にとんでもない単語が。

2013/03/25

[佐島楓]

最後の最後に、懐かしい人物、そしてとんでもない事実が明かされる・・・！

2011/09/27

[りんこ]

あれでシェーラ死んだとかホント？すっごーく疑わしい。死んだふりしただけなんじゃ？何かまたでてきそうだなぁ。あと冷静に考えるとミリーナが地味にすごい。派手さはないけど、冷静だし判断力とか知恵がある感じ。第二部になってからゼルとアメリアでてこないかなぁ、と思ってたけど、そう言えばゼロスも出てきてないじゃない！ゼロスも出てきて欲しいな～

2012/05/21