内容説明
大企業にいることがリスクになる時代がやってきた。急速にIT化がすすみ、旧来の発想ではビジネスの現場を乗り切れない。では、これから必要とされるのは何なのか?IT産業をリードする外資系企業での経営者体験をもとに、新世代ビジネスピープルへの貴重なアドバイスとビジネスのヒントを、人生論をまじえつつ紹介する。
目次
第1章 何のための会社か
第2章 大企業がなくなる!?
第3章 何でもできる会社が危ない!
第4章 上場企業はみんな一流?
第5章 ネットバブル崩壊のウソ
第6章 アメリカ企業の意外な現実
第7章 フェアじゃないアメリカ
第8章 アメリカを見習うな!
第9章 ITで学校を救え!
第10章 新世代ビジネスマンの心得
著者等紹介
成毛真[ナルケマコト]
1955年北海道生まれ。中央大学商学部卒。79年大金アールエム(現ダイナックス)に入社。82年アスキーに入り、83年ソフトウエア開発本部次長。86年マイクロソフトに移り、OEM営業部長、取締役マーケティング部長を経て、91年社長に就任。2000年取締役特別顧問。同年5月投資兼コンサルティング会社インスパイアを設立、社長に就任。スルガ銀行社外取締役、株式会社スクウェア・エニックス社外取締役なども兼務
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