出版社内容情報
小・中・高校から大学付属校を目指し、名門スパルタ塾で詰め込み勉強をしたら子どもはダメになる。「詰め込み」で受かった子は、大人になったら成功できない。社会人に必要なスキルや能力は、大学受験で習得できる! 中堅レベルの高校から一流大学に合格するとっておきの受験テクニックを紹介。子供を成長させるノウハウを説く。
今、首都圏や関西圏、東海圏などでは中学受験する子供がどんどん増えている。SAPIXや日能研など名門スパルタ塾に子供を行かせ、一流大学の付属校や難関中高一貫校への受験競争に血眼になっている親も多い。その状況に著者は強く異議を唱える。「努力と根性、物量作戦という名門スパルタ塾の言いなりで勉強した子供は、大人になったら成功できない。言われたことだけやるクセがつき”使えない人間”になってしまう」「大学受験を通して、社会人で生かせるスキルや能力が習得できる。大学付属校に行くとそれが経験できないからもったいない」。本書では、中堅レベルの高校から一流大学に合格するとっておきの受験テクニックを紹介。そこで得られる「試行力」や「推論能力」「メタ認知」などの能力の価値をわかりやすく解説する。
親が知らないホントの受験事情/なぜ子供を一流大学に入れることができないのか?/「塾」でつぶされる子供たち/中学受験と大学受験の大きな違い/塾を名前と実績で選んではいけない理由/受験塾に頼らない勉強法/「子供のために個別指導塾が生まれた」はウソ/受験業界に受験のことを真に理解している人はゼロ/受験勉強で習得できる「ノウハウ学力」とは何か/「試行力」が身につけば、受験勉強の半分は成功/記憶する学習は、朝と夜どちらにやるのが効果的か?/推論能力とメタ認知能力を磨く/社会で役立つ「ずる賢さ」を手に入れる/計画修正能力とディフェンス能力を身につける/チームワーク能力と共感能力を培う/子育ても、部下指導も、基本は同じ
内容説明
一流大学に入るのは難しくない!社会人に必要なスキルや能力は、大学受験で習得できる!本当に役立つ「受験テクニック」が身につく本!
目次
第1章 親が知らないホントの受験事情
第2章 「塾」でつぶされる子供たち
第3章 受験勉強で習得できる「ノウハウ学力」とは何か
第4章 記憶力を高める
第5章 推論能力とメタ認知を鍛える
第6章 計画修正能力とディフェンス能力を身につける
第7章 チームワーク能力と共感能力を培う
終章 受験も、人生も、もっと柔軟に発想しよう
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。精神科医。志望校別・通信指導塾「緑鐵受験指導ゼミナール」代表。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェロー、浴風会病院神経科医師を経て、現在、「和田秀樹こころと体のクリニック」院長、親のためのWEB指導塾「和田秀樹の親塾」主宰。27歳の時に執筆した『受験は要領』がベストセラーになり、緑鐵受験指導ゼミナール創業。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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