内容説明
年8%リターン×9年=資産倍増!日本経済の行く末、習近平一強体制の中国問題、そしてトランプ政治の大決算まで、2018年、投資戦略のポイント&落とし穴を徹底解説!
目次
第1章 2018年の大波乱
第2章 米朝衝突はあるのか
第3章 トランプ政権の正体
第4章 難局に差し掛かるFRB
第5章 強化される中国習近平体制
第6章 資産倍増への極意
第7章 第3次産業革命の進展
第8章 日本株価の決定要因
第9章 2017年金融変動の真相
第10章 アベノミクスとの向き合い方
著者等紹介
植草一秀[ウエクサカズヒデ]
1960年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵事務官、京都大学助教授、米スタンフォード大学フーバー研究所客員フェロー、早稲田大学大学院教授などを経て、現在、スリーネーションズリサーチ株式会社=TRI代表取締役。金融市場の最前線でエコノミストとして活躍後、金融論・経済政策論および政治経済学の研究に移行。現在は会員制のTRIレポート『金利・為替・株価特報』を発行し、内外政治経済金融市場分析を提示。政治情勢および金融市場予測の精度の高さで高い評価を得ている。1998年日本経済新聞社アナリストランキング・エコノミスト部門1位。2002年度第23回石橋湛山賞(『現代日本経済政策論』岩波書店)受賞。「オールジャパン平和と共生」運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yoshihiro Yamamoto
3
B+ 昔、WBSで小池百合子氏がキャスター、植草一秀、竹中平蔵、伊藤元重がゲストで登場していた時代があり、この三者から多くの示唆を受けた。しかし、植草氏が2004年と2006年に痴漢行為の疑いにより逮捕されて以来、ウォッチしなくなっていた。この度、新聞広告で目について久しぶりに読んでみた。以前と変わらずきちんとした分析をしており、興味深く読んだが、ロスチャイルドのことや、安倍批判など、触れちゃいけないようなことにも言及されており、痴漢行為が冤罪だったのかどうかはわからないが、さもありなんと思ってしまった。2018/01/23
うじ
1
著者の株式投資情報の会員に誘導するためにも書かれていることが伝わってくる。しかし過去の出来事が日付とともに書かれていて整理できていい感じ。講演会に聞きに行った時に感じたのと同じように、いつも思うが著者は年月日の記憶がすごい。2017/12/24
スプライト
0
昨今の金融経済情勢を理解するのに役立つ。2018年は上昇相場に波乱がありそうだ。アメリカからは目が離せないだろう。2017/12/10
loveshermiejp
0
外国人としては日本政治のほうがよくわからないです。でも最近経済について勉強すると、やはり政治との関係が濃密。この本は読む価値がある。
まっさん
0
年8%で9年で倍に。継続は力なり。いつも思うことだが筆者の目の確かさはいつも変わらない。2018/02/07
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- 和書
- 山川一問一答日本史