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内容説明
本書では、徹底的なリサーチに基づき彼のパフォーマンスを分析。端役から始め、舞台、ラジオ、テレビ、映画と多くの分野を股にかけたスターへと変身するカンバーバッチの主要作品を振り返りながら、俳優とセレブのバランスをとる難しさについても考察している。シャーロック・ホームズはポップ・カルチャー最大のアイコンだが、ここではカンバーバッチがそのホームズを現代に置き換えた斬新な解釈のキャラクターを見事に演じた秘密に迫るとともに、「ＳＨＥＲＬＯＣＫ／シャーロック」がどのようにしてカンバーバッチに世界的名声をもたらしたかを詳しく解説する。
目次
序章 頭と心
第１章 ハリウッドのノック
第２章 俳優からセレブ＆スターへと
第３章 転換期
第４章 名前には何がある？
第５章 「ＳＨＥＲＬＯＣＫ／シャーロック」以前の舞台
第６章 「ＳＨＥＲＬＯＣＫ／シャーロック」以前のテレビと映画
第７章 近年のラジオドラマ
第８章 ターニングポイント
著者等紹介
ポーター，リネット［ポーター，リネット］ ［Ｐｏｒｔｅｒ，Ｌｙｎｎｅｔｔｅ］
カルチャー評論のオンライン雑誌ＰｏｐＭａｔｔｅｒｓ（ポップマターズ）の寄稿編集者として、毎月映画／テレビのコラムを担当する傍ら、フロリダのエンブリー・リドル航空大学にて人文科学・社会科学学科の教授として教壇に立つ
富永晶子［トミナガアキコ］
英国王立音楽大学大学院卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
penguin
0
購入。ベネディクト・カンバーバッチという「役者」を知るには、最適な1冊じゃないかと思います。あるいは、作品を観る際のサブテキストというのか。この本で言及されている作品を、細かい部分まで注目して耳をすませて観たくなります。彼の解釈と表現を堪能したい!と切望させられました。そして、何より「役者」としての凄味と矜持と人となりが伺える本でもあります。彼のこれからがますます楽しみ!!2013/08/29
クマチャン
0
ベネさんが好きなだけ。2018/02/05
