内容説明
ハチャメチャでヒドすぎる大変な隣人、中国人の真実!
目次
第1章 中国社会、不幸せのレシピ
第2章 だから付き合ってはいけないとあれほど…
第3章 中国は次の覇権国家になり得るか?
第4章 とどまることを知らぬ領有権の主張―尖閣問題を中心に
第5章 各国は中国包囲網を敷くべし
第6章 中国共産党の新体制を読む
終章 鼻持ちならない隣人
著者等紹介
竹田恒泰[タケダツネヤス]
作家・慶應義塾大学講師(憲法学)。昭和50年、旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部卒、専攻は環境学。平成18年に『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で、第15回山本七平賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
30
竹田さん、最高です。純粋に面白くて、笑いながら読んでしまいました。この手の本を読むと、日本に生まれて本当に良かったという思いと、逆に恵まれすぎて隣国の恨みや妬みを買うんだろうな、という思いで、とても複雑な気持ちになります。豊かな自然、どこにでも行けるパスポート、お互いを思いやる心。大いに誇りに思いつつ、他国に干渉されることなく持続させるために、防衛力を強化し、他国(中国、韓国)が攻める気をなくさせることが必要だと思います。2015/09/09
しおつう
17
予てより疑問に思っていたことだが、中国13億人のトップに君臨するだけの頭脳を持った首脳陣が、なぜ子供でもわかるような愚行を繰り返すのか。それを考えるとわざと馬鹿なふりをして何かを企んでいるのかと疑念を持たざるを得ない。終章にもあったように民族的な価値観と言ってしまえばそれまでだが尖閣にしろ南シナ海にしろ、現行の結果が国際的にどのような評価を与えるのかがなぜわからないのか。最終的には武力でもって有無を言わさずの制圧を目論んでいるのか。いずれにしても世界のならず者、中国は厄介な隣人である。2015/04/16
謙信公
13
「ジャイアン国家」中国の現状を新聞記事を紐解いて解説。つくづく自由のない彼の国に生まれなくてよかったと思う。中国は日本の右傾化を懸念するが、彼らのやっていることはむしろわが国の右傾化(本当はまとも化)を促進することばかり。逆にそれを望んでいるのか?また、中国という国は貪欲に他国を呑み込もうとする。民族のプライドを守りたければ、決して密着しすぎてはいけない。眼が合ったら、「ど~も~」と挨拶する程度の付き合いでよい。適切な距離を保って遠ざけ、挑発に乗らずに耐え忍び、ひたすら戦争を避けることが日本の生きる道だ。2020/01/06
ひこかつ
13
テレビでのコメントを聞いて、お話が面白かったので興味がわいて読了。 ずっと、中国を(傍から)観てると、「平家物語」みたいだなあ・・・と思ってたけど、そんなに趣のあるもんでもなかったみたいですね?? ジャイアンの方がまだまとも・・・と思ってしまいました。 確かにお友達にはなりたくない・・・・(^_^;)2013/12/17
ほじゅどー
13
★中国との付き合いの極意は「ご近所付き合い程度」にね(笑)挑発に乗って戦争しちゃだめ絶対に。あと20年で中国の経済はピークアウトするんだから。でも、その頃の日本は。。。?2013/12/06