内容説明
大破産時代を勝ち抜くブレない「超A級」投資戦略。90年代に、銀行・生保の破綻と日経平均1万円割れを的中させ、今回もリーマンブラザーズ崩壊、メリルリンチ吸収を予言した現役敏腕ファンドマネージャーが、米国発の大恐慌の真実を語る。そして時流変化に翻弄されないためのブレない投資思考と処方箋を提言するのが本書である。
目次
第1章 円キャリと金融恐慌
第2章 デカップリング説は成り立たない
第3章 今後のビッグピクチャー
第4章 大竹式危機管理術
第5章 生き残る企業、逝く企業
終章 畑を耕せ、森へ帰れ―日本再生への一歩
著者等紹介
大竹愼一[オオタケシンイチ]
オオタケ・ウリザール&Co.プレジデント。日米欧で25年以上、第一線で活躍する辣腕ファンドマネージャー。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了後、ドイツ・ケルン大学、イギリスLSEに留学。野村総合研究所研究員、ロンドンのチェース・インヴェスターズ、ニューヨークのAIGグローバル・インヴェスターズを経て独立。欧米ファンドのグローバル株部門で、トップクォーターを続ける成績をあげる。これまで訪問した会社はのべ1000社を超え、徹底した現場主義で、独自の調査を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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