出版社内容情報
「30年間、医薬分業を見詰め続けた業界紙記者が医療関係者に迫る「覚悟」と「義務」
個人(薬剤師)、企業(薬局チェーン)、組織(薬剤師会)に行政が突き付ける〝最後通牒〟とはー―
内容説明
30年間、医薬分業制度を見詰めてきた業界紙記者が医療関係者に迫る「覚悟」と「義務」。薬剤師(=個人)薬局(=企業)薬剤師会(=組織)に忍び寄る行政側の“最後通牒”とは―
目次
1 「覚悟」の瞬間
2 薬剤師のワクチン注射
3 後発品問題と業界紙記者
4 リフィル処方の過去、現在、そして未来
5 物議醸す敷地内薬局
6 改正薬機法がもたらす新たな世界
7 「管理薬剤師」要件を巡る騒動
8 スイッチ緊急避妊薬、実現のカギ
9 2022年度調剤報酬改定から考える今後
著者等紹介
玉田慎二[タマダシンジ]
法政大学社会学部卒。医療医薬関係の業界紙を渡り歩き、記事を執筆。厚生省「記者クラブキャップ」やドラッグストア向け「季刊誌編集長」などを経て、2008年からの5年間、日刊媒体の「デスク」を務める。その後「論説委員」として主にコラム、解説を担当した。取材テーマは「医薬分業」と「スイッチOTC薬」など。医薬分業は業界紙記者スタートから追い続けるテーマで、官僚や薬剤師会幹部への取材を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 平野修選集 〈別巻 4〉