内容説明
古来の知恵と最新栄養学の融合。現代医療の限界を明らかにし、食養生による根本治療の道筋を示す。
目次
第1章 食物養生概論
第2章 新西洋医療事情
第3章 食の間違いが病気を産生する
第4章 食の人体への作用とメカニズム
第5章 酵素栄養学―ハウエル博士による食養生の科学
第6章 食養生による病気治し
著者等紹介
鶴見隆史[ツルミタカフミ]
医療法人社団森愛会鶴見クリニック理事長。1948年石川県生まれ。金沢医科大学医学部卒業後、浜松医科大学にて研修勤務。東洋医学、鍼灸、筋診断法、食養生などを研究。西洋医学と東洋医学を融合させた医療を実践。米ヒューストンでディッキー・ヒューラ博士などから酵素栄養学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いくみ♪
5
マクロビオティックや玄米食など色々な説の良いところ悪いところを説明してくれててわりと説得力ある。イメージでなく科学的・医学的なのも良い。断食かあ。太らないかなあ?大丈夫?2023/07/08
放蕩長男
3
凄い本に出会った。12月にして、私のバックオブザイヤーかもしれない。2018/12/22
のりきよ
2
要点をまとめると、野菜や果物から酵素を摂取しろ、肉は消化不良になったものが窒素残留物として体内に残り血液をドロドロにするから食べるな、誤った糖質制限でありがちな肉食偏重になって酵素の摂取量を減らしていては病気になるぞ、牛乳のカゼインたんぱく質はボンドのようなもので腸を荒らすから摂取するな、鶏卵のオボムコイドも危ない、種子類には酵素阻害成分が入っていて危険だから必ず発芽させるなり発酵させるなりしてから食べろよ、発酵食品はマジでおススメだぞ、断食はもっとおススメだぞ!という内容だった。2018/04/30
光桜由花子(みおうゆかこ)
0
Kindle Unlimitedより。 メモを取りながら読ませて頂きました!私はこの本のおかげで湯たんぽを買いました。ファスティングへの挑戦や【本物】の納豆やお味噌を賞味すべく、三鷹に行こうとも計画中です!(笑) ...と、自分の行動を変えようと思うくらいの内容で楽しく読ませていただきました!これからの実体験が本書の通りになるのか!!検証が楽しみです♪ 2025/01/02