内容説明
本書は中小企業診断士を受験しようとしている方々のための参考書として作成されている。しかしながら、本書は単に中小企業診断士試験の受験生にとどまらず、一般の企業経営に携わる方々にとってもぜひとも必要な情報技術に関する基礎的な知識をやさしく、かつ体系的に整理しており、情報技術について体系的に研究されようとしている一般の方々にとっても参考となるように作成されている。
目次
第1章 情報技術に関する基礎的知識(ハードウエアとソフトウエア;データ処理の仕組みと情報処理の形態;ファイルとデータベース;通信ネットワーク)
第2章 戦略情報システムの基礎的知識(経営戦略と情報システムの活用;情報システムの種類と役割)
第3章 戦略情報システムの構築と運用(戦略情報システムの構築のフロー;情報システムとセキュリティ;情報システムの運用とシステム統合管理)
著者等紹介
久保田正道[クボタマサミチ]
1948年生まれ。1972年、慶応義塾大学経済学部卒業。三井情報開発株式会社、同社総合研究所副所長、同社バイオサイエンス事業部事業部長などを経て、2001年より城西国際大学経営情報学部教授に就任予定。経済企画協会理事、中小企業事業団事業化評価委員などを歴任。中小企業診断士(商業)。特殊情報処理技術者。主な著作・論文に『ALMとリスク管理』(有斐閣)、『電子商取引のすべて』(NTT出版)、『21世紀市場創造』(日本経済新聞社)、『商業集積の活性化マニュアル』(同友館)、『マルチメディアオムニバス』(東洋経済新報社)などがある
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