目次
1 武者小路実篤とその時代(武者小路実篤における平和と戦争;武者小路実篤『ある青年の夢』について ほか)
2 武者小路実篤研究の問題点(『人間万歳』について;武者小路実篤の周作人あて書簡について ほか)
3 武者小路実篤の思い出(武者小路先生の訪欧歓送会―友田恭助と神戸支部の歌と;雪舟「山水長巻」と先生―増田荘の一日 ほか)
4 武者小路実篤をめぐる人々(杉山正雄さんと日向の「村」;梨と彼岸花―上田慶之助さんを偲ぶ ほか)
余論 日本史研究と文学者―森鴎外を中心に(日本古代史の研究と学問の自由―森鴎外・三宅米吉・津田左右吉を中心に;森鴎外は天皇制をどう見たか―『空車』を中心に)
著者等紹介
直木孝次郎[ナオキコウジロウ]
1919年、神戸市に生まれる。京都大学文学部卒業。大阪市立大学文学部教授・岡山大学文学部教授その他を歴任。大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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