出版社内容情報
\あなたの組織のモチベーションは、2段階のアプローチでみるみる上がる!/
1、【社会保険労務士目線】
衛生要因(給料、労働条件、福利厚生)の解消でマイナス→ゼロに
2、【産業カウンセラー目線】
動機づけ要因(目標達成、承認、成長)の充実でゼロ→プラスに
会社の業績アップのためには、社員のモチベーションアップが不可欠なのは言うまでもありません。 しかし、上司、社風、労働条件など……せっかく入社した社員がやる気を失う要因は様々あります。
そこで本書では、社会保険労務士であり産業カウンセラーでもある著者が、その要因と対処法について、社労士目線でマイナスをゼロまで戻し、産業カウンセラー目線でゼロをプラスに変える方法を提案しています。
職場づくりの新常識が満載の、経営者や管理職、人事労務担当のみなさま必読の1冊です。
内容説明
「うちの社員、もうちょっとやる気を見せてほしい」「どうやって部下のモチベーションを上げたらいいんでしょう」「指示待ち社員ばっかりで自分から動いてくれません」「なかなか人が定着しなくて困っています」これらは、この本で解決できる悩みの例です。
目次
第1章 社員がやる気を失う社風とその対処法(社員を大切にしない―人たるに値する生活のために労働基準法を遵守;現状維持を是とする―成長実感がないため離職者が増えていく ほか)
第2章 社員がやる気を失う職場とその対処法(社内ルールがない―場当たり的な対応が労務トラブルを招く;方針がコロコロ変わる―新しいものが好きな社長、疲弊する社員 ほか)
第3章 社員がやる気を失う労働条件とその対処法(「管理職になりたくない問題」―「管理職」という都合のよい言葉が問題を生む;年次有給休暇の取得理由を聞かれる―理由を聞かれるのは面倒なもの ほか)
第4章 社員がやる気を失う上司とその対処法(感情コントロールができない上司―怒りの感情とは上手く付き合っていく;話を聞いてくれない上司―「聞く」「訊く」を「聴く」に ほか)
第5章 その他社員がやる気を失う場面と対処法(人事異動が強引すぎる―人事権の発動にも配慮が求められる時代;同一労働・別賃金―「パートだから」という理由は通用しない ほか)
著者等紹介
三谷文夫[ミタニフミオ]
社会保険労務士/産業カウンセラー。三谷社会保険労務士事務所代表。1977年大阪府生まれ。慶應義塾大学法学部卒。数え切れないほどの転職の後、28歳で製造業の総務課スタッフとして、社会保険や給与計算などの事務のほか、採用、評価、従業員満足度向上施策、労働組合や地域住民との渉外交渉など、幅広い業務に従事。在職中に社会保険労務士の資格を取得する。2013年、「多くの中小企業経営者に労務管理の大切さを伝えたい」という思いから三谷社会保険労務士事務所を開業し独立。現在は、労務相談業務をメインに、就業規則や人事評価制度の作成、企業研修を行っている。教育にも関心があり、甲南大学非常勤講師を経て、現在は関西大学院法学部非常勤講師。労働法の講義で教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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