内容説明
なぜ、“雑草”がメジャーで成功できたのか。どん底から這い上がれる者だけが栄光を手にできる。
目次
序章 野球との出会い
第1章 踏まれても踏まれてもへこたれない「雑草魂」の誕生
第2章 巨人のエース誕生!相手が誰であろうとズバズバ内角をえぐる超攻撃投法にあの長嶋監督も脱帽!!―読売ジャイアンツ時代1‐1999年~2006年
第3章 エース上原が日本のプロ野球に残した超一流の実績―読売ジャイアンツ時代2‐2007年~2008年
第4章 メジャーでも変わらなかった攻撃的スタイルでワールドチャンピオンの栄光を獲得!!―メジャーリーグ時代‐2009年~2017年
終章 21年間の長い戦いで“魂”で投げるピッチャーが残したものは「反骨心」
著者等紹介
伊藤伸一郎[イトウシンイチロウ]
東京生まれ。大学卒業後、大手コンサルティング会社等のサラリーマンを経て独立。コンサルティングとともに精力的に執筆活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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パラオ・スパニッシュフライ
6
上原浩治の足跡を辿る。大学時代までは無名。そこからはエリート街道まっしぐら。記録にも記憶にも残る選手。でも華々しい活躍の裏にはケガとの戦いばかり。そんな中でもマウンド上では最高の活躍を魅せてくれた。この活躍ができたのは大学に入るまでの生き方、環境、野球への取り組み方が土台にあったからに他ならない。光り輝く選手だったんだけど、やはり雑草魂という言葉が似合う。ガチ上原世代のぼくから見たらスター中のスター。彼の生き様をリアルタイムで追いかけられたことが、まっこと誉であります。2020/12/09
あきら
6
上原浩治がどのような思いでメジャーに挑戦してワールドシリーズを制覇して引退を決意したのかを読もうかと思ったのだが…まず伊藤伸一郎って誰ですか?番記者かな?と思って調べたらどうやら違うようだ。上原自身の記録については著書に記してあるのだが、肝心の本人の思いが書いてなく、ほとんど著者の推測が多かった。事前に調べてなかった自分が悪いんだけど、個人的にはガッカリでした。2020/06/10
あやたけ
2
わたしは小学生の頃からずっと上原さんのファンでした。なのでこちらの著書も最初は興味があって読んでいたのですが、内容が薄いといいますか、全体的にはちょっと細かく説明されたWikipediaのような印象でした。 上原さん本人から聞いた話などは一切なく、実際の心情などは記されていないので、やはり本人が出されている著書のほうが一般的に読むにしてもいいなと思いました。あと誤字脱字が酷いです。選手の名前を間違えるなんてあり得ません。小笠原道夫選手、、、。誰でしょうか。悲しくなりました。2020/06/12
Tatuyuki Suzuki
1
今までの結果が全て書いてある本。2019/10/01
ビー
0
上原浩治選手の野球人生を成績とともに振り返り、その時の心境などをまとめた一冊でした。100勝・100ホールド・100セーブを達成した成績からも分かるように先発・リリーフ・クローザーと様々な立場で結果を残してきた。そこには自分が希望していないポジションであっても、任されたからには使命感を持って、全うする姿があり、その積み重ねが誇りを強くするのだと思いました。最初から誇りは持てないかもしれませんが、淡々と任されたポジションで全うしていくことが一番重要なのだと思いました。2021/12/24
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