出版社内容情報
口下手な人に限らず、自分の思いを100%相手に伝えることはとても難しいものです。うまく話せたつもりでいても、相手から「結局、何が言いたいの?」と聞き返されたりします。著者は元人気女子アナウンサーなのですが、数多くの失敗を重ねてきて、「フジテレビのNG大賞」まで受賞するほどのしくじりぶりが、逆に人気を呼ぶほどに親しまれました。その失敗体験から身につけた「伝える技術」は、著者ならではのもの。笑えるほどの親しみ感の滲むエピソードを通して紹介したノウハウ書。
内容説明
あの人がいるとなぜ場が和むのか?もう一度、会いたい気持ちにさせるのか?その答えが本書にあります。「NG大賞」だった著者だから語れる思うようにできない自分から抜け出すレッスン。
目次
第1章 「また会いたい人」の話し方―「相手との距離感」を見直そう(舌の筋トレで滑舌はみるみるよくなる;自分よがりの声出しは厳禁 ほか)
第2章 「見られている自覚」がしぐさを変える―「無意識の行動」を見直そう(手元・足元のオシャレでステージを上げる;足を揃える努力を惜しまない ほか)
第3章 「配慮ある行動」がプラスの余韻を残す―「α部分」を見直そう(聞き方に配慮して相手の緊張を解く;両手で持つことで愛を表現する ほか)
第4章 「場を和ませる」しぐさをマスターする―「近寄りがたさ」を修正しよう(しぐさは思いを表現する;座って話すときの手の位置を知る ほか)
第5章 「話し方・しぐさ」7つのレッスン―「毎日5分」を見直そう(1日5分の筋トレで驚くほど健康になる;柔軟体操で美声を手に入れる ほか)
著者等紹介
小永井清美[コナガイキヨミ]
チャームコールデザイナー、フリーアナウンサー。静岡生まれ。1988年、株式会社テレビ静岡にアナウンサーとして入社。1993年からフリーとなり、フジテレビ「スーパーニュース」のリポーターやMXテレビの番組を担当する。現在は、「話し方」「しぐさ」をメインに「カラー」や「アロマ」「マナー」を合わせたオリジナルの講座を作り、都内や静岡、千葉の専門学校、高校、短大などで、非常勤講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。