10年後に食べていくための最強シニアマーケティング―流通各社が猛スピードで進める“新しい市場の創り方”

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827208047
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

内容説明

10年後消費の主役はガラリと変わる!シニアの心に響くサービスでチャンスをつかむ方法。何をしたらいいのか。何をしてはいけないのか。いま、現場で何を実践しているのか。人口減、高齢化社会でしっかり食べていくためのヒント集!

目次

序章 これからの常識!?シニア御用達の地域一番店がやっている徹底した店づくり哲学とは何か
第1章 拡大するシニアマーケット
第2章 急成長ドラッグストアが、いま最も力を入れているのは何か
第3章 コンビニが仕掛けるシニアの心に響くサービスとは何か
第4章 食品スーパーで注目されるネットスーパー、都市部小型スーパーの動き
第5章 イオンがねらう3つの成長市場
第6章 若者向け業態が開拓するシニア獲得の新たな仕掛け
第7章 反転攻勢に出る百貨店のシニア顧客の新攻略法・集客の目玉とは
第8章 住宅リフォームのシニア需要開拓に注力するホームセンター・家電量販店
第9章 シニアの心に伝わるファッションの売り方とは
第10章 シニア攻略のツボとこれから伸びるマーケット
終章 人口減少と少子高齢化で始まった大流通航海時代

著者等紹介

西川立一[ニシカワリュウイチ]
株式会社ラディック代表取締役。流通ジャーナリスト。慶應義塾大学卒。大手スーパー西友に勤務後、1988年に独立。販促、広報、マーケティングのコンサルティング業務を手がける一方、流通・サービス分野を中心に、取材・執筆・講演活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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しゃんしゃん

3
団塊の世代は1947-1949生まれを指す。これに現在60歳前後の人たちを加えたシニア世代。ここをどう取り込んでいくかが企業の存続を決める。だがこの世代は一筋縄ではいかない。自分たちが時代を切り開いてきたという自負があり心身ともに健康でもある。ファッションであれ音楽であれこだわりがあリ厳しい選択眼がある。押し付けは通用しない、彼らのニーズを拾い上げた企業が勝てる。あの企業も、この企業もなるほどそうだったのかを教えてくれる。あと数年でアジア市場だけでも65歳以上が4億の市場に。巨大なマーケットに夢は膨らむ‼2016/02/02

0
シニア攻略のお手本であるJR大森駅近くのダイシン百貨店に行ってみようと思った。視野や音など高齢者を従業員が疑似体験することで高齢者の感覚を理解し、スタッフの意識改善に繋がったということもある。シニアに対してはコミュニケーションが1つの鍵であり、都心マーケットから新開拓が始まっている。シニアのマーケットは多様であり、富裕層が数%で中間層が大半を占めて貧困層が10%程度と予測している。シニアの嗜好を合致させるには、「彩り・知覚品質」、「厳選素材」、「ひと手間・技」「からだ・環境への気配り」がキーワードとなる。2015/11/02

らんゆー

0
色々調べてあるようだが、全体的に情報が薄い。結果が出てないことが多いようで、傾向が分かりにくい。結局、今の時点ではよくわからないみたいな。2014/06/19

Jun Yoshimizu

0
ふーん、CVSって来店客の4割が50代以上で、20代以下は3割切ってるんだ。セブンのチルドもシニア向けか?イオンもGGとかいって、いろんな施策を打ってるしな。まずはダイシン百貨店、イオンモール船橋、代官山T-SITEの視察が必要だな。2013/08/25

Kentaro

0
最近私が感じる高齢者像は、本当は身体も心も人一倍頑張れると思っているのに、後輩育成のために身を引かなければならないとか、年より扱いされている環境に辟易している本当はアクティブに生活したい高齢者を労働力に変え、消費者として一線に戻すという流れがほしいのではないかと思っています。考えることがまだまだ多いなと感じた一冊でした。2017/01/21

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