内容説明
その時、空には白い雲が流れていた―。行きつけの理髪店やコンビニでの出来事、ふと蘇る懐かしい人たちとの日々、患者や学生たちとの硬軟織り交ざる日常の断片…。第5エッセイ集。
目次
1 私の字が下手な理由(私の字が下手な理由;私の音楽 ほか)
2 名医になる条件(街の電気屋さん;揺らぐ ほか)
3 会議の法則(昔の病院長;昔の教授会 ほか)
4 初恋(鍛冶屋の娘;脛の傷 ほか)
5 往ったり来たり(往ったり来たり;私のゴルフ ほか)
著者等紹介
井口昭久[イグチアキヒサ]
1970年、名古屋大学医学部卒業後、名古屋大学医学部第三内科入局。78年、ニューヨーク医科大学留学。93年、名古屋大学医学部老年科教授。名古屋大学医学部附属病院長をへて、現在、愛知淑徳大学健康医療科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。