目次
1 序論(カウツキー、民族問題そしてゲゼル―私の研究の歩み;今、地域通貨を考える;シルビオ・ゲゼル研究の現段階)
2 ゲゼルの経済理論と貨幣理論(シルビオ・ゲゼルの貨幣=利子理論―『自由地と自由貨幣による自然的経済秩序』第四版(一九二〇年)を中心に
シルビオ・ゲゼルの「基礎利子」論)
3 ゲゼルの思想(シルビオ・ゲゼルの反戦平和思想―「自由地、平和の絶対的要求」(一九一七年)を中心に
ゲゼルとアナーキズム思想―経済改革論と「国家の漸進的解体」論との関連を中心に)
著者等紹介
相田愼一[アイダシンイチ]
1946年神奈川県生まれ。1969年早稲田大学第一政治経済学部経済学科卒業。1978年大阪市立大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。専修大学経済学部教授。経済学博士(大阪市立大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。