出版社内容情報
アークvs龍王――人智を超えた決闘!!
ヒルク教国との戦いを前に、アークはエルフ族の会合に招かれる。
だが、エルフ族上層部の間で議論は難航、挙句アークの実力に疑問の声が上がり、会合は荒れ模様の気配が漂い始めると……「話はッ! 聞かせてもろたでぇ!!」
突如として、龍王フェルフィヴィスロッテがイビンと共に乱入!
“最凶”と謳われる龍王の参戦に沸き立つエルフ族だったが、フェルフィヴィスロッテは力を貸す代わりに条件を提示。
それは、余興としてアークと模擬戦を行うというもので――!?
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
zaku0087
1
エルフの里で戦争開始の会議中に、なぜか襲来した女龍と模擬戦。世界を破壊しかねない戦闘力にエルフの信頼を得るが、これは信頼ではなく「恐怖に負けた屈服」では。異世界ものでエルフは自己肥大が激しく協調性のかけらもないクズ種族と設定されることが多い。この世界のエルフも人に狩られるよわっちい種族のくせに、人族を見下す傲慢で脆弱な集団として描かれる。まあ、人族もクズだがエルフもクズという世界は、悪役作りやすいからラノベで好まれる設定だろうなあ。これも人類ダメ物語?なのか。最後に出てきた骸骨が世界の謎を明かすか?2025/10/22
KUU
1
エルフに脳筋多いな。しかし、協力体制で1巻か……2025/10/16
ダリア
1
前々から思っていたけれど、エルフ族って別作品で思うよりずっと脳筋的思考をしているようだ。結局、アークの実力も竜王との模擬戦闘によって認められたみたいだし。話を聞いただけではアークの能力が高すぎて信じられないという気持ちは分からないでもないけれど。なお、アークはアリアンの姉と祖父に別な意味で認められたようである。とはいえ、この作品、恋愛フラグがなかなか立たないのだよね。2025/09/05
黒桜
1
大戦前の閑話的な話という印象。バトル描写は上手いけど、面白いかというと正直微妙な感じ。元々主人公のオーバーキルぶりを楽しく読んでいたから仕方なしか。とりあえず続きも購入予定。2025/06/28
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