出版社内容情報
悪徳領主、帝国軍人になる!? 復讐の包囲網を掻い潜れ！
外道のデリックを粛清し、迎えたロゼッタとの婚約式当日。
彼女の全てを奪い、絶望に堕ちる姿を期待していたリアム。
しかし、ベールを纏ったロゼッタは、恋する乙女モード全開で!?
予想外の展開に戸惑いつつも、婚約式を終えたリアムは、帝国貴族としての道を歩むべく、士官学校へ進学する。
多額の寄付で味方を増やし、我が道を突き進むリアムだったが、今度はデリックの実家であるバークリー家が海賊と手を組み、バンフィールド家の財政破綻を画策していて――
「俺に逆らう愚か者は、徹底的に叩き潰すのみ」
さらにはその背後にあの案内人の存在もチラつき、リアムの学園生活は混迷を極めていくのだが……
圧倒的な武力と狡猾な策略で、包囲網も粉砕！
勘違い領主による爽快無双の領主経営譚、第八幕！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
16
もう婚約か、幼年学校を卒業して士官学校へ行くリアム、ウォーレン、エイラ。クルトは軍を最後にするために士官学校ではなく大学へ行く。ウォーレンを間男と呼ぶエイラは怒られて良いと思うwそして、士官学校でもリアムは貴族派に喧嘩を売って、シュミレータでリアムはバンフィールド軍の十八番の突撃は無謀かもと知る。ここ重要よ！ww2025/04/28
ただの猫好き
6
おすすめ度５。次巻で敵の集合体との決戦かと思うとわくわくが止まらないわけで。味方陣営の無双ぶりも極まってますし、メイドロボの影が薄くなるのがくやしい2025/06/09
