出版社内容情報
未来を生き抜く資質・能力を育む授業とは?
2017年3月告示の新学習指導要領のキーワード、「主体的・対話的で深い学び」。本書は、思考ツールとICTを活用した、そうした学びを促す授業の実践事例集です。今後全国の現場に導入が進むタブレット端末を使った授業例も紹介し、付録として、アナログ(紙)の思考ツール集、その使い方シート、ツール活用振り返りシート、ダウンロードできるデジタル思考ツールリンク集等も収録しています。序文の提言は、東北大学大学院教授・堀田龍也氏による書下ろし。来る教育界の変化に向けて、必ず読んでおきたい1冊です。
新潟大学附属新潟小学校[ニイガタダイガクフゾクニイガタショ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
🍒
15
多様な思考ツールを用いた豊かな授業実践たちに、感嘆するばかり。でも思考ツールを使う上で大切なのは「使うこと」自体を目的にしないことだと感じた。「授業のねらいを達成するため」あるいは「子供たちの学習理解を促すため」というのが目的。思考ツールはあくまで手段。アクティブ・ラーニングという言葉だけが先行しそうになる現代の教育の中で、やっぱり「はじめに子どもありき」だということは、忘れずにいたい。その上でICTとも上手く向き合っていきたいな。2018/09/09
ごる
4
校内研究用に自腹で購入。意外に今まで観察した授業に似た発想があるのが分かった。どんな研究にしますかねぇ。2017/05/11
tako888
0
段階的なICT活用が実践事例とともに示されている。2017/02/12
imogashi2asuka
0
一般公立でできるかは何とも言えないが、エッセンスとして使えそうなものは多くあった2023/02/07