出版社内容情報
リーンスタートアップが提唱する「構築-計測-学習ループ」により、ブランド構築を確立させるための手法を具体的に示す。リーンスタートアップが提唱する「構築-計測-学習ループ」を使い、ブランド構築を無駄なく効率的に行う方法をまとめた書籍!
ブランド構築の方法論について解説した書籍です。新しい製品・サービス、または企業を世にデビューさせる時に、ブランドの三大要素である「メッセージ」「クリエイティブ」「コミュニケーション戦略」のそれぞれを、リーンスタートアップが提唱する「構築-計測-学習ループ」により、無駄なく確立するための手法を具体的に示しています。
ローラ ブッシェ[ローラ ブッシェ]
堤孝志[ツツミ タカシ]
飯野将人[ツツミ タカシ]
児島 修[コジマ オサム]
エリック リース[エリック リース]
内容説明
ブランドは大企業だけでなく、スタートアップでも重要です。新製品や新サービスについて顧客に意図を正しく認知させ、興味をもってもらうためにはブランドが不可欠です。事業をゼロからつくる時と同様に、ブランド作りでもリーン・スタートアップが役立ちます。本書では、実用最小限のブランドから構築‐計測‐学習ループを回してリーンにブランド構築をし、「顧客との関係」を確実に成長させていく方法を事例を交えてわかりやすく解説します。
目次
第1部 イントロダクション(ブランドとは何か?;ブランドではないもの)
第2部 構築(ブランドストーリー;ブランドシンボル;ブランド戦略)
第3部 計測(ブランドトラクション;ブランド共鳴;不ランドアイデンティティ)
第4部 学習(ブランドのリチャネル;ブランドのリポジショニング;ブランドの再デザイン;結び)
著者等紹介
ブッシェ,ローラ[ブッシェ,ローラ] [Busche,Laura]
ワシントンDCのコゴッド・スクール・オブ・ビジネススクール(企業経営学首席国際マーケティング専攻)で経営学の学位を取得。現在は、消費者心理学をテーマにした博士論文の執筆に取り組んでいる。2012年、国際青年会議所(国連プログラム)によって、コロンビアのThe Outstanding Young Persons(傑出した若者たち)として表彰される。2013年、世界経済フォーラムによって、世界を変える若者たちから成る「グローバル・シェイパー」のコミュニティに招待される
堤孝志[ツツミタカシ]
ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社共同代表。総合商社、ベンチャーキャピタル勤務を経て、2014年に当社設立。同社はスティーブン・ブランクをはじめとするシリコンバレーのリーダーと連携しながら、顧客開発モデル等の「本当にツカえる起業ノウハウ」を研究紹介し、プロセス志向アクセラレーターとしてスタートアップから大企業の新規事業に至る、幅広い事業創造の支援と投資活動を行う。東京理科大学工学部卒。McGill大学経営大学院修了
飯野将人[イイノマサト]
ラーニング・アントレプレナーズ・ラボ株式会社共同代表。大手金融機関、米系コングロマリットといった大企業勤務の後、日米複数のスタートアップの経営に参画。2003年から2012年まで国内VCにてベンチャー投資に従事。2012年4月より西海岸発のハイテクベンチャーの取締役副社長を務めつつ、堤と共にラーニング・アントレプレナーズ・ラボを設立し、共同代表として活動する。東京大学法学部卒。米国ハーバード大学経営大学院修了
児島修[コジマオサム]
英日翻訳者。1970年生。IT、ビジネス、スポーツなどの分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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