内容説明
神仏や聖賢たちが訴え期待している人間の方向は、人間だけがもつ心の深化であり向上であるはずだ。物的な幸せと共に、併行して精神的・思想的進歩発展をすることこそ、人間という高等生物の価値ではなかろうか。小は一個人の人生から、社会・国家そして人類全体の新世紀のために、名もなき一農人の古希の叫び。
目次
身はすでに慈悲の衣に抱かれあり(人間・我は何者であるか;人生は天与の問題集を解く旅;地獄を極楽へ転回する道;人生は神仏の掌中にあり ほか)
王道と覇道―心の時代への期待をこめて
真裸のたたかい―己を笑う人間(十二単衣の自己欺瞞;心の免許証;己を知れ;ストリップ処方箋 ほか)
著者等紹介
井上裕夫[イノウエヤスオ]
昭和4年1月8日生まれ(自宅・京都府竹野郡網野町字俵野)。昭和19年3月京都府立久美浜農学校卒業。昭和20年4月より自家農業経営に従事。昭和50年1月より日本電子農業研究会の全国運動に参加。昭和58年6月より(有)日健北海道設立参加(北海道士別市)。昭和61年4月より帯広市(有)農研入社。昭和62年11月より北見市(有)健農シーダー入社。昭和63年1月より名古屋市(株)ミズホ入社。平成7年5月より松本市(株)長野クボタ入社。現在同社・営農推進室・相談役として県内指導
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