地方紙は地域をつくる―住民のためのジャーナリズム

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822815486
  • NDC分類 070.21
  • Cコード C0036

出版社内容情報

中央政府の現場検証であり、地域民主化の砦である。「地方主権」の時代を先取りした、地方新聞讃歌。ルポライター・鎌田慧氏推薦!

地域の人びとの喜びと悲しみとともにある地方紙は、中央政府の現場検証であり、地域民主化の砦である。「よみがえれ 地方自治」の伝統を背負う北日本新聞の幹部だった著者が、「地方主権」の時代を先取りした、地方新聞讃歌! ルポライター・鎌田慧氏推薦!

第1章 磨きたい地方紙の発信力──ある美術展廃止報道をめぐって
第2章 現場主義が世論をひらく──キャンペーン報道「沈黙の森」で学んだこと
第3章 地方紙は地域の民主主義の砦
第4章 密着すれど癒着せず
第5章 販売現場を歩いて

【著者紹介】
1951(昭和26)年、富山県射水市生まれ。
 1974年富山大学経済学部卒、北日本新聞社入社、論説委員、社会部長、政治部長、取締役編集局長を経て、広告局長、高岡支社長、常務社長室長、関連会社社長など歴任、2014年退任、現在は相談役。
 編集局長時代にキャンペーン「沈黙の森」を推進、第5回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、農業ジャーナリスト賞。地域医療の問題を明らかしたキャンペーン「いのちの回廊」を推進、第25回ファイザー医学記事賞優秀賞。
 著書は『先用後利──富山家庭薬の再発見』(共著)、『春秋の風──震の時代に生きる』(いずれも北日本新聞社出版)

内容説明

地方に軸足を置いて、地方や地域の問題に取り組み、そして地方から日本の問題ととらえ、発信するのが地方紙の使命である。全国紙に比べ、規模はちっぽけだが、地域では影響力があり、存在感がある。一国一城のようだ。その一国は今、人口急減時代に突入し、新聞部数減に苦しむ。時あたかも、忘れかけた日本の民主主義と根っこの地域の民主主義、地方紙の真価が問われているようであり、新聞とりわけ、小さくとも個性のある地方紙の出番だと、予感する。

目次

第1章 磨きたい地方紙の発信力―ある美術展廃止報道をめぐって(突然の美術展廃止通告;貫きたい県民目線;地域文化にこだわる;新聞のいのち)
第2章 現場主義が世論をひらく―キャンペーン報道「沈黙の森」で学んだこと(クマ騒動―キャンペーンは読者と共に;現場取材に徹する;地域から地球が見える)
第3章 地方紙は地域の民主主義の砦(「地方自治」「地方政治」を報道する;地域の胎動を見逃さない;住民自治と地方紙の役割;地域に生きる)
第4章 密着すれど癒着せず(記者として、ジャーナリストとして;密着と癒着は紙一重;編集現場と経営;読者目線の新聞であるために)
第5章 販売現場を歩いて(苦戦する販売現場;ネットに負けない新聞づくり)

著者等紹介

梅本清一[ウメモトセイイチ]
1951(昭和26)年、富山県射水市生まれ。1974年富山大学経済学部卒、北日本新聞社入社、論説委員、社会部長、政治部長、取締役編集局長を経て、広告局長、高岡支社長、常務社長室長、関連会社社長など歴任、2014年退任、現在は相談役。編集局長時代にキャンペーン「沈黙の森」を推進、第5回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、農業ジャーナリスト賞。地域医療の問題を明らかにしたキャンペーン「いのちの回廊」を推進、第25回ファイザー医学記事賞優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tunetunetune2

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残念ながら駄作。特に目新しくもないことをつらつらと書いている。1800円あったら他の本を読むべきだった。2016/01/20

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