馬の惑星

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馬の惑星

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087817508
  • NDC分類 645.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

君は、馬だ。どこまでも走っていく馬だ──。
謎の老人が告げた一言から、その旅は始まった。
モンゴル、アンダルシア、モロッコ、トルコ。
土着の馬にまたがり大地を行くと、テロ、感染症、戦争……不確実な世界の輪郭が見えてくる。
「馬の地」が紡いできた歴史と人々の営みをたどる、さすらい紀行。


【目次】

はじめに

第一章 極東馬綺譚
火の馬
君は馬
馬と車
そこに馬はいるか

第二章 名馬の里、アンダルシア
レコンキスタ終焉の地、グラナダ
コルドバのすごみ
アンダルシアンに乗る
馬祭りの街、へレスへ

第三章 ジブラルタル海峡を越えて
二つの大陸
青の町、シャウエン
砂漠の出会い

第四章 テロの吹き荒れたトルコ
文明の十字路
雪の舞う辺境へ
トルコのへそ、カッパドキア

第五章 遊牧民のオリンピック
未知の馬事文化
いざ、イズニクへ
馬上ラグビー、コクボル
コクボルの摩訶不思議な世界

おわりに


【著者略歴】

星野博美(ほしの ひろみ)
ノンフィクション作家、写真家。1966年、東京生まれ。『転がる香港に苔は生えない』で第32回大宅壮一ノンフィクション賞、『コンニャク屋漂流記』で第63回読売文学賞「随筆・紀行賞」、第2回いける本大賞、『世界は五反田から始まった』で第49回大佛次郎賞受賞。
主な著書に『島へ免許を取りに行く』『戸越銀座でつかまえて』『今日はヒョウ柄を着る日』『愚か者、中国をゆく』『みんな彗星を見ていた──私的キリシタン探訪記』『謝々! チャイニーズ』『銭湯の女神』『のりたまと煙突』『旅ごころはリュートに乗って──歌がみちびく中世巡礼』などがある。




内容説明

君は、馬だ。どこまでも走っていく馬だ―。謎の老人が告げた一言から、馬にまたがり世界をめぐる、さすらい紀行が始まった。そこに馬はいるか?テロ、感染症、戦争…不確実な世界と、馬の歩みが重なりあう!

目次

第1章 極東馬綺譚(火の馬;君は馬;馬と車;そこに馬はいるか)
第2章 名馬の里、アンダルシア(レコンキスタ終焉の地、グラナダ;コルドバのすごみ;アンダルシアンに乗る;馬祭りの街、へレスへ)
第3章 ジブラルタル海峡を越えて(二つの大陸;青の町、シャウエン;砂漠の出会い)
第4章 テロの吹き荒れたトルコ(文明の十字路;雪の舞う辺境へ;トルコのへそ、カッパドキア)
第5章 遊牧民のオリンピック(未知の馬事文化;いざ、イズニクへ;馬上ラグビー、コクボル;コクボルの摩訶不思議な世界)

著者等紹介

星野博美[ホシノヒロミ]
ノンフィクション作家、写真家。1966年、東京生まれ。『転がる香港に苔は生えない』で第32回大宅壮一ノンフィクション賞、『コンニャク屋漂流記』で第63回読売文学賞「随筆・紀行賞」・第2回いける本大賞、『世界は五反田から始まった』で第49回大佛次郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyrn

25
(たぶん)隠れキリシタンへの関心から、この作家のどんどん深まるキリスト教の歴史や中世ヨーロッパに対する知識は、数年に一度本を書く程度の稼ぎに見合うとは到底思えないほど深いのだがw、好きになるということはこういうことなんだろうな、ということが良く分かる本。もちろん、表題どおり、馬好きが高じて各国(スペイン、モロッコ、トルコ)の馬の産地をめぐる紀行がメインで、馬に関する話が続くが、現地に立つことでキリスト教とユダヤ教とイスラム教の複雑な歴史を肌で感じ、かつこれまで承知していた個々の知識がどんどんつながって⇒2024/06/23

taku

14
馬を巡る旅。乗馬体験、モンゴルのナーダム祭、国際遊牧民競技大会ノマド・ゲームズ観覧、さらにラクダに乗って砂漠キャンプなど気を引く内容。楽しみきれなかった理由は、まず馬を語る本だと思っていたこと。例えば馬と人の関わりの歴史。私の問題なのだけど、もう少し馬自体に焦点を当てていることを期待した。また、旅先の歴史や文化は参考になっても風俗的な記載はほとんどなく、固くはないがユーモアに欠ける文章も惜しいと感じる。面白い部分はあれど物足りない。好き勝手言って、すまんのぉ。2024/10/30

グラコロ

13
てっきり様々な国のひとと馬との暮らしとか歴史とかのルポだと思ったのに、モンゴルやトルコやスペインやモロッコでの外乗だったり、子供による競馬の観戦やノマドゲームズの観戦だったり。ただの馬好き人間の観光じゃないか。子供の競馬なら世界ふしぎ発見で見たことあるぞ。こんなのでタイトルが馬の惑星だって。ふ〜ん…。2024/11/18

eipero25

5
女性とは知らずに読み始めたら、なんか違和感、そりゃそうだ。馬好きの世界を旅する女性。当たり前だけど男らしくはない。地味に治まった感じ。もっとユーモアとか荒々しさが欲しかった。2024/08/09

茶幸才斎

4
馬が好きで、馬のいる島で自動車免許を取得し、香港で謎の紳士から「君は、馬だ」と云われた筆者が、馬を求めモンゴル、スペイン・アンダルシア地方、モロッコ、トルコを旅し、最後は2022年にトルコで開催されたワールド・ノマド・ゲームズで、馬上ラグビー、コクボルのどっちが勝ちかよく分からない試合を観戦し狂喜乱舞した模様を綴った本。決して馬づくしの本ではなく、筆者は世界遺産を含む各地の街並みなどから、かつてその地にあった王朝と民族に起きた歴史上の出来事とその変遷にまで深く想いを馳せており、読み物として大変面白かった。2024/07/08

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