放射能がクラゲとやってくる―放射能を海に捨てるってほんと?

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  • サイズ A5判/ページ数 79p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822806200
  • NDC分類 539.48
  • Cコード C0036

出版社内容情報

青森県の六ヶ所再処理工場がアクティブ試験入りしました。これから大量の放射能を海へ捨てるようになりますから、青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の海が心配です。エチゼンクラゲと同じ経路をたどって放射能が流れるからです。本書は放射能の影響を論じています。

1 まず、再処理工場とはどんなものか説明しましょう
2 再処理工場は、放射能を空気中や海に捨てるのです
3 放射能は少ないと言っていますが……ゴマカシです
4 再処理工場があるイギリスで暮らした家族の話をしましょう
5 イギリスやノルウェーの海の放射能汚染の話をします
6 再処理工場は、放流管から海へ放射能を捨てるのです
7 これが、青森・岩手・宮城の海における放射能の流れです
8 風評被害が心配です
9 二人の方の新聞への投稿を考えてみましょう
10 「海に放射能を捨てないでください」と言うことが大事です

青森県の六ヶ所再処理工場にたいする、漁業者や消費者そして市民の共通の想いは“放射能を海に捨てないで下さい”の一言につきる。

目次

1 まず、再処理工場とはどんなものか説明しましょう
2 再処理工場は、放射能を空気中や海に捨てるのです
3 放射能は少ないと言っていますが…ゴマカシです
4 再処理工場があるイギリスで暮らした家族の話をしましょう
5 イギリスやノルウェーの海の放射能汚染の話をします
6 再処理工場は、放流管から海へ放射能を捨てるのです
7 これが、青森・岩手・宮城の海における放射能の流れです
8 風評被害が心配です
9 二人の方の新聞への投稿を考えてみましょう
10 「海に放射能を捨てないでください」と言うことが大事です

著者等紹介

水口憲哉[ミズグチケンヤ]
1941年中国・大連生まれ。育ちは東京・新宿。東京海洋大学名誉教授。農学博士。夷隅東部漁協組合員。人と魚と水の関係学専攻。1970年より、原子力発電所、火力発電所、ゴルフ場など開発に揺れる全国各地の漁村を行脚し、漁民たちの研究会に数多く参加。千葉県いすみ市岬町在住。同所で資源維持研究所を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たんぼ

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六ヶ所村の核燃料再処理工場が放射能を大気と海に垂れ流しにすることを前提に稼動することを始めて知った。しかも、その量は、原発の1基が年間で放出する放射能を1日で撒くという事実。既に稼動しているイギリスとフランスでは既に海を取り返しのつかない状態にしていることも分かった。2014/02/08

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